コクヨ、「Duora2」を発売へ

多様なワークシーンを最適にサポートする高機能タスクチェアー

姿勢変化や体格差に合わせて調整可能な独自のメカニズムを搭載

コクヨは、多様なワーカーにフィットする調整機能と、あらゆるシーンでの姿勢に追従する独自のメカニズムを搭載したという高機能タスクチェアー「Duora2(デュオラ2)」を2024年1月5日(金)から発売するといいます。

高機能タスクチェアー「Duora2(デュオラ2)」

同社によると、独自開発した背もたれ調整機能により、ワーカーを最適にサポートするオフィスチェアー「Duora」は、2015年の発売以来大変好評だといいます。昨今のABW(Activity Based Working)といった流動的な働き方に合わせて、この程、より多様なワーカーにフィットできるようリニューアルを行うとしています。
ABWとは、働く人がいまやるべき仕事に対して、いつ・どの場所で行うのが最も効率がいいかを自分で決める働き方のことで、今回のリニューアルでは、腰部から背中にかけてのサポートをレバーで簡易調節することができる「ペルビックアジャストサポート」において、前傾姿勢での腰部サポートを強化し、計3段階の調節が可能になったといいます(従来品は2段階)。また、体重移動を感知して座面が独立して前傾、後傾に自然に切り替わるオートチルトメカニズムを新たに搭載することで、前傾姿勢においても背骨のS字形状を保ちやすくしたとしています。
可動肘は肘当て部分が前後に大きくスライドすることで、前傾、アップライト、後傾など、それぞれの姿勢に対して身体に沿った位置に移動できるといいます。さらに、体格や作業姿勢に合わせて、ヘッドレストの高さと角度を調節することができるため、肩や首への負荷も軽減するとしています。
デザインは、従来品に比べて座面の下側を中心にすっきりと軽やかな印象になっているといいます。また、空間のトレンドに合わせて、張り地の風合いやカラーバリエーションを刷新し、さまざまなインテリアテイストに調和しやすくなったとしています。
同社は「Duora2」を通じて、多様化するオフィスやワーカーの働き方の変化に寄り添い、最適なサポートを提供するとしています。

■発売予定:2024年1月5日(金)
■メーカー希望小売価格(消費税抜):91,800円~

「Duora2(デュオラ2)」の特長

1.多様な姿勢に追従し、背骨のS字形状を保つサポート機能

レバー操作により3段階で背もたれの下部が前後に可動する「ペルビックアジャストサポート」機能を搭載しているといいます。腰部全体を背面から積極的にサポートし、骨盤の後倒れを防止するとしています。また、体重移動を感知して、座面の前傾・後傾を自然に切り替えるオートチルトメカニズムを新たに搭載することで、前傾姿勢においても背骨のS字形状を保ちやすくしたとしています。

2.体格や作業姿勢に合わせて調整できる可動肘とヘッドレスト

可動肘は肘当て部分が前後に大きくスライドすることで、前傾、アップライト、後傾のそれぞれの姿勢に対して身体に沿った位置に調節が可能だといいます。体格に合わせてそれぞれの軌道で、より多くの人が最適な位置で肘掛けを活用できるよう、サポートポジションと操作性の向上を追求しているとしています。
また、ヘッドレストが上下昇降可能になり、従来の30度の角度調節に加えて、50mm(6段階)上下に高さ調節が可能になったといいます。体格や作業姿勢に合わせて後頭部を適切にサポートし、肩や首への負荷を軽減するとしています。

3.空間トレンドに合わせたカラーバリエーション

空間のトレンドに合わせて、張り地の風合いとカラーバリエーションをリニューアルしたといいます。カジュアルで柔らかい色味の張り地は全10色、本体はホワイトグレーとブラックの2色から選べるとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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