イトーキ、AIで解き明かす生産性研究に関する記者発表会を開催
生産性”を定義し、生産性の新たな評価モデル構築と計測手法の開発へ

イトーキはこのたび、株式会社松尾研究所とともに、AI技術を活用した「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を開始。従来のオフィス稼働データや主観的なパフォーマンスサーベイデータに加え、オンライン上の行動履歴やウェアラブルデバイスによるライフログデータを活用し、働く環境・働き方・働く人の生産性との関係性を多面的に分析するといいます。
目的は「生産性の定義と向上に寄与する行動・環境モデルの構築」と「生産性の客観的な計測・検証手法の確立」の2点だとし、今後は社内実証を経て、大規模実証、サービスとしての展開を視野に入れているとしています。

2025年7月29日(火)には、東京都中央区日本橋の本社で「AIで解き明かす生産性研究に関する記者発表会」を開催しました。

日本オフィス家具協会(JOIFA)、第13回定時総会を開催
社会のインフラを担う業界の気概と誇りをもって業界発展をめざす

日本オフィス家具協会(JOIFA)は2025年6月19日(木)、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスのリアル参加とZoomによるWeb参加の併用で、第13回定時総会を開催しました。
開会の挨拶を中村雅行会長が行いました。
「JOIFAの統計として2020年から新しい区分けで統計を取り出してちょうど5年目になりますが、直近の2024年度、去年の4月から今年の3月までの統計では業界全体で8618億円、前年伸び率が4.8%です。5年前最初にとった2020年が7531億円でした。5年間で約1100億円、おおよそ1年間で200億円ずつ業界として成長してきたということです。


ニューオフィス推進協会(NOPA)、第15回通常総会を開催
日経ニューオフィス賞にサードワークプレイス部門を新設

一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)は2025年6月18日(水)、東京都中央区の銀座キャピタルホテル茜で第15回通常総会を開催しました。
通常総会の冒頭、挨拶に立った同協会会長の三栖邦博氏は
「当協会の主力事業である本年で38回目を迎える日経ニューオフィス賞は、すでに応募が締め切られ、現地審査対象のオフィスも選定され、まもなく現地審査に入るところでございます。応募総数は148件。2番目に多かった昨年の154件には及びませんでしたが、例年を上回る応募数であり、このことはオフィスづくりが活発に行われ、日経ニューオフィス賞への関心も依然として高いことを示していると考えております。地域別の数としては昨年比で九州、近畿は増加。中部と関東はやや減。ほかは変わらずということでございます。


コクヨ、「ingCloud(イングクラウド)」を2025年6月3日「オルガテック東京2025」で初披露
コンセプトは「dive in. そして、身体の一部になる。」

コクヨは、2025年6月3日(火)〜5日(木)に東京ビッグサイトで開催される国際家具見本市「オルガテック東京2025」で、2025年冬に発売予定の新型オフィスチェアー「ingCloud(イングクラウド)」を先行発表しました。

同社は「働きがい」が企業経営の重要なテーマになっている昨今、企業が目指したい姿へと持続的に成長していくためには、ワーカーひとりひとりの「働きがい」をサポートすることも重要であると考えているといいます。
そこで同社は、オルガテック東京2025のコクヨ展示ブースで、同社が「座る」という行為に真正面から向き合い開発を進めてきたという新型オフィスチェアー「ingCloud」を先行してお披露目したとしています。

東京オフィストレンドとは

東京オフィストレンドは、「よりよい働き方を考えるオフィス関連情報サイト」をコンセプトに、オフィス家具業界を中心に取材した情報や価値を業界やユーザーの皆様にお伝えし、よりよい働き方を皆で考え、創り上げていくことをめざす情報サイトです。ハイブリッドワーク、DX、ニューノーマル、働き方改革など、激変するワークシーンで発生するモノやコト、メソッドなどをできるかぎり早く正確に、さらに一歩深め、進めていくことで少しでも皆様のお役に立つことができればと考えています。

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