イトーキ、CLASと「第12回 働き方改革 EXPO(秋)」に出展

月額10,000円、ハイブリッドワーク時代の新しい働き方をレンタル・サブスクで提案

イトーキは、家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS(クラス)」を運営する株式会社クラスと共同で、2023年9月27日(水)から29日(金)に幕張メッセで開催された「第12回 働き方改革 EXPO(秋)」に出展し、CLASで新たに取り扱いを開始するイトーキのスマートオフィス家具「sound sofa(サウンドソファ)」と「ADDCELL(アドセル)」を展示しました。

同社はCLASのサステナブルな循環型のサービスに共感し、2021年5月にパートナー提携を行ったといいます。CLASのサービスインフラを通じ、オフィスで人気の多機能ワークチェアのサブスクリプション提供を開始。以来、持続可能な開発目標・SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の達成を目指し、「ものを捨てない社会づくり」実現への取り組みを進めてきたとしています。
そしてこの度新たに、オフィスの「音」問題を解決するスマート家具3種の提供を法人向けレンタル・サブスク「CLAS BUSINESS」にて開始。オープンスペースでも周囲を気にせずWeb会議ができるボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」およびミーティングテーブル「sound parasol(サウンドパラソル)」、人と音に配慮したあらゆるオフィスになじむクローズドブース「ADDCELL(アドセル)」を、月額10,000円(税別)で2ヶ月間のお試し利用が可能だとしています。初期投資を抑えてトライアル導入したい企業、流動的な人員に対して柔軟にオフィス構築をしたいスタートアップの企業などにおすすめだといいます。必要なときに必要なものを気軽にレンタル、不要になったら返却・交換する、循環型の「所有しない利用」を通じて、自由なワークスタイルとワークプレイスの実現を叶えるとしています。

展示製品

sound sofa(サウンドソファ)

音響機器メーカーのヤマハ株式会社が開発した指向性スピーカーを採用することにより、Web会議のスピーカー音を最適な範囲にコントロールし、周囲への音漏れを抑えながら、座っている人にはクリアに聞こえるといいます。オープンスペースでのWeb会議において、使う人と周囲の人、双方に快適な新しいボックス型ソファだとしています。

サウンドソファの展示


吸音性能の高い素材・構造で囲われた空間で、リモートの参加者にオフィス側のノイズ音が伝わりにくくなっているといいます。さらに、テーブル中央に設置したヤマハ株式会社の収音範囲制限機能を有したマイクを採用し、半径1m以上離れた音声を減衰して集音するのでオフィス側の音声が聞き取りやすくリモートの参加者に届き、リモート側にとってもオープンスペースでの快適なWeb会議が可能だとしています。
一般的なボックス型ソファは直線的な構造で作られているものが多いですが、同製品はイトーキのタスクチェア開発などの知見を活かし、最適なソファの背座の角度やクッションの硬さで設計することで、快適な座り心地を実現しているといいます。Web会議はもちろん、通常の打ち合わせでも楽な姿勢で使用できるとしています。また、背もたれや座面の適切な傾斜により、ソファに着座するだけで自然と耳の位置がスピーカーへ接近する姿勢へと誘導し、音が聞えやすくなるとしています。
さらに、ソファはモニターに対して2度斜めに設置、テーブルもそれに合わせて台形になっていることで、オフィス側の参加者はディスプレイを見やすく、web用カメラにも映りやすくなっているといいます。これにより通路側に音がより漏れにくい工夫もされているとしています。
Web会議を開始する際に接続に手間取ることがあると、接続や操作方法が難しいというイメージを持たれがちだといいます。サウンドソファで使用する機器は、PCにUSBケーブルとHDMIテーブルを差し込み、デバイスを選択するだけで、簡単に使用することができるとしています。また、複数のデバイスからのケーブルはサウンドソファ内で処理し電源ケーブル1本で使用できるとしています。

ADDCELL(アドセル)

アドセルは、人と音に配慮した、あらゆるオフィスになじむというクローズドブース。床のない5面体のブースはオフィスのいカーペットなどの床材をそのまま活かし、空間のつながりを分断させることなく利用できるといいます。床がなくても遮音性を担保。1人用は30㏈をカットしデザイン性と遮音性を両立しているとしています。

アドセル


1人用のデスク天板は、Web会議や集中作業が行いやすいよう奥行450㎜、幅1000㎜を確保。全機種の天板面に配線口がありコンセント等を取付可能だといいます。その他、1on1や作業・ミーティングに適した2人用、4人用も用意したとしています。

会社概要

株式会社クラス

事業内容:家具と家電のレンタル・サブスク「CLAS(クラス)」の運営
代表者:代表取締役社長 久保 裕丈 氏
本社:東京都目黒区青葉台4-6-6 青葉台スタジオ2F
設立:2018年4月24日
「CLAS」は、ライフスタイルや環境の変化に合わせて、必要なときに必要なものが月々440円(税込)から使える自由さを提供し、お客さまのQOL(生活の質)や生産性の向上に寄与するといいます。個人向け「CLAS(クラス)」、法人向け「CLAS BUSINESS(クラスビジネス)」、不動産物件の魅力を最大化する「CLASホームステージング」を提供しているとしています。
返却された商品は修繕やクリーニングを施して次のお客さまへ再レンタルし、廃棄を回避。大量生産・大量消費の生活様式を見直し、SDGs12「つくる責任 つかう責任」達成に向け、サステナブルな循環型の「所有しない利用」を促進、「持たない、捨てない社会」の実現を目指すとしています。

対象エリア:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・京都府・兵庫県(※)
※大阪府・京都府・兵庫県は一部地域を除く。今後拡大予定。

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