《入居者と街の未来を切り拓く コクヨ初の集合住宅》コクヨ、「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」が、 2023年9月1日(金)、東京都・戸越にオープン

8月29日にはメディア内覧会も開催

コクヨは、住みながら、いつかやりたかったことを試せる『プロトタイプする暮らし』をコンセプトに掲げた集合住宅「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI(ザ・キャンパス フラッツ トゴシ)」を、東京都・戸越に2023年9月1日(金)よりオープン。

Photography Shinya Rachi

同社によると、在宅勤務の普及等により、個々人が柔軟に働く場所や時間を選択できるようになった今、これまで以上に働くことと暮らすことのシームレス化が進んでいるといいます。
そうした背景から、コクヨは2021年に「長期ビジョンCCC2030」を策定。自らの社会における役割を「WORK & LIFE STYLE Company」と再定義し、文具や家具といったカテゴリにとらわれない、豊かな生き方を創造する企業となることを目指しているとしています。
その一環として、東京・戸越のコクヨ社員寮をリノベーションしてオープンする集合住宅が「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」だといいます。同施設は全39戸の賃貸住宅と、“いつかやりたかったこと”を試せる8つのスタジオ、フードスタンドを併設した複合施設だとしています。
スタジオとフードスタンドは、入居者以外も利用可能な街に開かれたスペースとして運営するといいます。同施設では賃貸住宅、スタジオ、フードスタンドが提供するサービスを通じて、あらゆる人の『プロトタイプする暮らし』を応援していくとしています。さらに、施設内にある街に開かれたスペースを通して新たなコンテンツを創生し、地域のコミュニティ形成や交流を促進する役割も果たしていくとしています。

コクヨでは「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」を皮切りに、様々な街で集合住宅の展開を計画しているといいます。本事業を通して人々の夢を応援しながら、街の活性化にも貢献していくとしています。

■THE CAMPUS FLATSについて

「THE CAMPUS FLATS」とは、『プロトタイプする暮らし』をコンセプトに据えた、コクヨ初の集合住宅ブランドだといいます。人生100年時代の到来で、副業や学び直しなど、自己実現のために時間を使う人が増えているとしています。「THE CAMPUS FLATS」ではそうした人のニーズに応えるべく、数々のオフィスや店舗の空間デザインで培ってきた同社のノウハウを活かし、住みながら、いつかやってみたかったことを、試せる集合住宅を展開するとしています。

■THE CAMPUS FLATS TOGOSHIについて

「プロトタイプする暮らし」に“挑戦する”賃貸住宅

居室には、ミレニアル世代に向けたACTUSオリジナルインテリアブランド「good eighty%(グッドエイティーパーセント)」の家具等が予め備え付けられていて、入居当日から好きなことや得意なことに打ち込むことが可能だといいます。また、最低3ヶ月から入居や、複数人でのシェア利用も可能にするなど、気軽な挑戦を後押しするサービス設計をしていくとしています。会社員からフリーランス、経営者など、様々なバックグラウンドを持つ人たちが9月から入居を開始するとしています。

Photography Shinya Rachi/THE CAMPUS FLATS TOGOSHI 外観

Photography Shinya Rachi/居室(タイプE)

「プロトタイプする暮らし」を“実践する”8つのスタジオ

パーソナルトレーニングに最適な全面鏡付きの「スタジオ01:フィットネス」や、飲食店営業許可付きの「スタジオ07:スナック」など、様々な用途での活用を想定した8つのスタジオは、会員登録で入居者以外も利用可能(有料)だといいます。これらのスタジオは、“いつかやりたかったこと”を試せるリアルスペースとして街に開かれるとしています。

Photography Shinya Rachi/スタジオ01:フィットネス

Photography Shinya Rachi/スタジオ07:スナック

「プロトタイプする暮らし」に“出会える”フードスタンド

「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」1階のフードスタンド「THE CAMPUS STAND(ザ・キャンパススタンド)」。こだわりのメニューの数々でコンセプトの挑戦や出会いを表現し、訪れた人と「プロトタイプする暮らし」が出会うきっかけをつくります。

営業時間:10:00-17:00(9/8から金土のみ10:00-22:00)
定休日:月曜日・年末年始
※祝日の月曜日は営業(10:00-17:00),翌平日に振替
席数:12席

提供メニュー例
バゲットピザ

メインフードのバゲットピザは、バゲットを使用した新しいスタイルのピザトーストだといいます。朝食にもおやつにも、お酒のおともにもどんな場面でも愛される逸品を用意するとしています。マルゲリータやナポリタン、ボンゴレポテトクリームなどトマトベース、クリームベースの数種類を用意するとしています。

クラフトソーダ

自身も“プロトタイプする暮らし”の実践者である、JUNERAY氏のオリジナルドリンク。原材料やシロップを一から組み立てたハンドメイドで、洗練された味わいと素朴さを兼ね備えていて、子どもからお年寄りまで幅広く親しめるソーダだとしています。

上記のほか、コミュニティーマーケット「Marked」(墨田区本所)が同店のビジョンである「Small is Beautiful」をもとに、THE CAMPUS STANDが新たな発見の場になることを目指してセレクトした各地のクラフトビールや菓子などを扱うといいます。産地、作り手の思いを感じ、実際に会いに行きたくなる商品を用意しているとしています。

THE CAMPUS STAND サポーター
フードディレクション:山田英季氏(and recipe)

食にまつわる幅広いジャンルで、総合的なディレクションを手掛けるフードディレクター。数々の名だたる企業のレシピ監修実績あり。書籍、雑誌、自社メディアでもレシピを発信中。

ドリンクレシピ協力:JUNERAY氏(「CAN-PANY」Chief Recipe Developer/ライター)

一般社団法人日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA、及びクラフトビアアソシエーション認定ビアテイスターの資格を持つ。日本ソムリエ協会正会員。前職がフローリストとバーテンダーであり、飲食店やメーカーと共にドリンク開発も手掛けているといいます。

コーヒーディレクション:コーヒーライツ

「コーヒーをつくる人」という意味の名前であるCoffee Wrights。ものづくりが盛んな街、台東区蔵前にロースターを構え、蔵前と表参道の都内2店舗を運営するとしています。

グロッサリー:Marked

墨田区本所のコミュニティーマーケット、Marked。カフェ営業のほか、パン、アイスクリームの製造、ナチュラルワインやクラフトビール、野菜、調味料を販売。

■施設概要

施設断⾯図

施設名:THE CAMPUS FLATS TOGOSHI(ザ・キャンパス フラッツ トゴシ)
所在地:〒142-0041 東京都品川区⼾越6丁⽬19-16
交通:東急⼤井町線「⼾越公園駅」より徒歩3 分、都営浅草線「中延駅」より徒歩7 分、東急池上線「荏原中延駅」より徒歩11分、JR湘南新宿ライン・横須賀線「⻄⼤井駅」より徒歩12分
構造・規模:鉄筋コンクリート造・地下1階、地上5階建て
敷地⾯積:484.38㎡ 延床⾯積:1,467.70㎡
竣⼯年:1990年9⽉、改修年:2023年8⽉
⽤途:寄宿舎(賃貸住宅)、店舗、他
⼾数:39⼾、5タイプ、10.46〜25.48㎡
賃料7.7〜14.85万円

■長期ビジョンCCC2030とは

コクヨを取り巻く事業環境は、デジタル化の進展やそれに伴う働き方や学び方の多様化により、大きく変化しているといいます。同社は変化する顧客ニーズを捉えて事業領域を拡大し、「働く」「学ぶ」「暮らす」の領域で新しい体験を顧客に届けるために、2021年に「長期ビジョンCCC2030※1」を策定したとしています。具体的には、コクヨグループの強みを発展させてさらなる成長を実現するために「森林経営モデル※2」への変革、事業においては、成長戦略として「顧客体験価値の拡張」に取り組むことで、2030年に売上5,000億円の達成を目指すとしています。
※1.CCCとは、「Change, Challenge, Create」を表すといいます。
※2.森林経営モデルとは、森林の土壌にあたるグループの共通資産を有効活用しながら、次々と新しい事業を生み出し、サステナブルに成長していく多様な事業の集合体を表すとしています。

(ここまでの画像はコクヨ様より頂戴しました)

メディア内覧会も開催

8月29日には、THE CAMPUS FLATS TOGOSHIメディア内覧会も開催しました。

プレゼンテーション

内覧会の冒頭には、コクヨイノベーションセンターの荒川千晶氏がTHE CAMPUS FLATS TOGOSHIのプレゼンテーションを行いコクヨの事業領域と新規事業の位置づけについて述べ、今回のTHE CAMPUS FLATS TOGOSHIは同社のライフスタイル領域のなかでも新規ニーズの事業化をめざしたコリビング領域に位置付けているとし、以下のようにプレゼンテーションを続けました。

プレゼンテーションを行う荒川氏


「本日は新しい集合住宅モデルの提案になります。ポイントは3つあります。1つ目は暮らしのスタイルです。一般的に住宅は、家、会社、学校の往復をするなかで家は留まる場所ですが、今回提案するのは試す場所です。2つ目はスタンスです。住宅はプライベートな空間ですので入居者あるいはその関係者以外は立ち入れない、閉じたものであるのがセオリー、一般的な考え方ですが、今回は敢えて開きます。3つ目は共有スペースです。こちらも共有スペースといえばロビーが一般的なものだと思いますが、今回ご提案するのはスタジオになります。本日はこの3つを説明させていただきます。
1つ目の暮らしのスタイルのところです。THE CAMPUS FLATS TOGOSHIのコンセプトは「プロトタイプする暮らし」です。働き方や暮らし方が多様化してどう生きるのかという選択肢が飛躍的に増えているいま、住みながらいつかやりたかったことを試せる、そんな住まいになっています。次の人生のライフステージを模索するようなそんな大切な期間をこのFLATSが提供をいたします。ライフスタイルの変化に目を向けてみますと社会人の学びの志向というところでスキルアップや自己研鑽のために学ぶ意欲のある社会人は実に60%にも及びます。また、ライフワークの充実ということで兼業や副業の実施、実施意向のある方は56%、こちらも単に収入アップというわけではなくてキャリアの見つめ直しがきっかけになっているというふうにデータが出ています。さらには居住の流動化ということで、新型コロナウイルスの蔓延もすごく契機となりまして、テレワークというものも一気に浸透しました。そうしたなかで1つの場所に縛られた暮らし方ではなくて2拠点で生活するとか、移住をするとかいろいろな選択肢が生まれてきております。こうした変化を捉えて、今回ターゲットとしているのは、こらからのキャリアを模索したいとか、自分の好きや得意を発信したい、いまの活動をもっと本格化したいといった趣味以上プロ未満の何かを提供、発信したい人、というふうにおいています。こういった方々を募集していくプロセスですが、今回参加必須の説明会を開催しております。参加必須としておりますのでここでコンセプトの理解を促進しております。その後にエントリーということでコンセプトの共感度が高い人たちが集う状態になっております。その後一人ひとり面談をさせていただきまして、どのようなことをしたいのかを確認させていただきミスマッチを防ぐようにしています。そこまで来て申し込みということになっておりまして、ともすると入居者の方には少しめんどくさいというかステップが多いなと思われるかもしれないですけれど実際にお話しを聞いていると同じようなモチベーションの方たちが集っているということで、とてもこれを前向きにといいますか、安心につながるというふうにお話しを頂いており、コミュニティのクオリティを担保するものになっております。実際現在の募集状況ですが、8月23日時点で実に74%のお部屋が埋まっております。また、そういった方たちが魅力を感じたところの実に90%がコンセプトというご回答を頂いております。
2つ目は、街へのスタンスのお話をさせていただきます。フロアの動線になるのですけれども、今回2階から5階が全39戸の賃貸住宅となっております。そして地下1階と1階にスタジオがございます。あとは1階のフードスタンドがあります。この3つの機能が複合しているのが本施設です。賃貸住宅はプライベートエリアということで入居者の方だけが入れるエリアになっておりますが、フードスタンドとスタジオはパブリックエリアで入居者の方だけではなく一般の方にも入っていただける場所になっております。
街に開くというところで弊社品川オフィス(THE CAMPUS)は2021年に大規模なリノベーションを行っておりまして、低層部を街に開くという試みを行いました。具体的にはコーヒースタンドやショップが入っておりまして、オフィスワーカーだけではなくて周辺のオフィスワーカーや近隣の住民も集うようなそんな場所へと変わりました。今回THE CAMPUS FLATS TOGOSHIも住宅を街に開こうと思っています。住宅を街に開くことで街に新しい賑わいを生むプロトタイプする人たちプロトタイパーが集う場へと変容させたいと思っています。THE CAMPUS FLATS TOGOSHIはTHE CAMPUSの新展開と位置付けております。街に開く理由なのですが、暮らしの経験を拡張できるということに置いているのですが、都市の中で孤立してしまいがちな人々が、切り開くことで新しい経験を拡張でき、入居者だけではなくて、さらに街の人とも出会うことで豊かな生活になり、新たなつながりが持てるようになります。さらには、こうした人たちが集う街ということで街に新たな賑わいが生まれる、そんなふうに考えています。もう1つは街との接点になるフードスタンドということで、今回1階にはワンハンドフードスタンドのTHE CAMPUS STANDをオープンいたします。焼きたてのピザトーストとコーヒー、こちらはイートインだけではなくてテイクアウトもできるようになっておりまして、この地を散策しながらちょっと食べる、そんなこともできるようになっています。入居者はもちろん街の人も利用できるものになっています。
最後のポイントは、共用スペース、こちらはロビーではなくスタジオです、というお話になります。このスタジオとは一言で申し上げるとプロトタイプする暮らしを実践するリアルなスペースです。大小様々な機能を持った8つのスタジオがあります。可能性を拡げるものにあたりまして、フィットネス、クッキング、ラウンジ、1on1、リモート、ビューティ、スナック、ポップアップとございます。各スタジオに設備でしたり貸出備品といったものがございますので、そういったものを使用していただきながらあらゆるアクティビティに対応しております。利用のシーンとしましては、日常的に使っていただくのはもちろんのこと友人や同僚を交えて一緒に使っていただくこともできます。また、定期開催のクラスや単発イベントに参加をしていただく、あるいはそういったクラスやイベントの主催者、講師側に回っていただく、そちらも大歓迎になっています。スタジオの特長としましては、何といっても道具、環境、設備をプリセットしているという点です。何か新しく始めたいなと思ったときに実際には1からすべて一人でそろえるというのは大変です。こちらであれば、普通にそういったものが整っている、そういうかたちになっています。また、チャレンジをサポートするコミュニティマネージャーということで、どういうふうに設備を使うのか、あるいは集客するときにどうやって人を集めようなどそういったところまでサポートいたします。
後はFLATS主宰のイベントも定期開催しようと思っております。こちらはプロトタイプの先駆者の方たちをお招きして、例えばワークショップであったり、トークセッションといったものを開催してプロトタイプする暮らし、私たちがどういうものをプロトタイプする暮らしといっているのかということを皆さんにも体感していただけるようなそんなイベントをしていきたいと思っています。また、スタジオの利用予定者、入居者の方に実際にお声をいただいているものとして、定期的にセミナー開催しているので、新しい企画を試す場にしたいという方や、コーチングの資格を活かしてスナックでお悩みバーを開きたいという方、さらにはテストマーケティング的に月に1回程度マルシェを開催したい、そのような話をすでにいただいております。
では、改めてなのですが、なぜスタジオが必要なのかという話をさせていただきます。FLATSは賃貸住宅で、こちらに住まいたいという人が集ってきます。そこを地域の住民に対して開くとなると一般的には入居者が占有で使える場所が地域住民のために使われることで狭くなってしまいますし、セキュリティの観点からもネガティブな面もあるかなと思います。そこをハッピーなものにするのがこのスタジオということになります。入居者は趣味以上プロ未満の何かを提供、発信したい人になります。そこを地域住民が豊かな人生探求のために学びたい、参加したい人というふうに、入居者と地域住民がスタジオというものを介して他者や地域とのつながりをつくる新しい集合住宅のモデルというふうになっております。それを実現すること、プロトタイプする暮らしというものを実現したいと思っています。
プライベートエリアの賃貸住宅のエリアの特長は、ライフスタイルに合わせて選べる居室が5タイプ、入居期間は3カ月からとなっております。一人暮らしをしてみたいとか、上京の第一歩などお試し暮らしができるようになっております。また、全居室が家具付きでアクタスの仕様になっています。今回はアクタスの新ブランドであるgood eighty%、ミレニアム世代のチームが同年代向けに開発した家具をすべての居室に入れております。そして、住居兼事務所であったり、複数人の賃貸、2拠点の生活、そういったマルチな生活にもバックアップできるようにSOHOとしても利用可能で、事業の投資もできるようになっていたり、全居室スマートロックを採用しておりますので一つの居室を複数人でシェアして利用していただくことも可能になっております。また、生活家電などの設備も完備しておりますし、水道、ガス、電気、Wi-Fiの開通手続き不要となりますので、来たらそのまま暮らしていただけるというような設えになっております。実際に入居希望者の方にも2拠点で使うといった方やシェアで契約したいといった方がいらっしゃいます。さらに入居者だけなのですが、スタジオ利用料がいつでも10%オフであったり、フードを注文するとコーヒーが半額になるといった特典も付けております。
最後に、本日の振り返りになりますが、本日プレゼンしたかったことは、新しい集合住宅モデルの提案になります。ポイントは暮らしのスタイル、街へのスタンス、共有スペースでこの3つを組み込むことで、入居者、地域住民の方々がウィンウィンな関係を築きます。そうした事業モデルをFLATSでは実現していきます。プロトタイプする暮らし、こちらはまず1拠点目、フラッグシップとして位置付けておりますが、拠点を展開していくことで地域や人との出会い、さまざまな経験を通して人生を探求し続ける暮らしをもっと当たり前にしていきたい、そう考えております。」

トークショー「新たな時代の暮らし方『プロトタイプする暮らし』とは」

続いてトークショー「新たな時代の暮らし方『プロトタイプする暮らし』とは」が行われました。

トークショーの様子


登壇者は
嶋田匠氏(PORTO主宰/スナック日替わり店長/プロトタイプする暮らし実践者)
沖田由衣子氏(フリー/ヨガインストラクター/プロトタイプする暮らし実践者)
荒川千晶氏
トークショーでは、登壇者の自己紹介の後、荒川氏があらためてプロトタイプする暮らしについて「いつかやりたかったことを試せるということがポイントになっていると思っていて、働き方や暮らし方が本当に多様化してどう生きるのかという選択肢が飛躍的に増えているいま、もっと自分の好きなことだったり得意なことに時間を使ってもいいのではないか、そういった暮らしの活動のなかから自分の新しい可能性を探してみる、そんなことができるといいなというふうに思っております」と述べました。
次に、沖田氏、嶋田氏がどんなプロトタイプに取り組んでいるかや、FLATSをどういうふうに使いたいか、まだプロトタイプする暮らしにまだ挑戦できていない人に対する応援する一言などを述べました。

嶋田氏

沖田氏

最後に荒川氏が「今回、お二人のような方との出会いもありましたし、いろいろ会社でヒアリングをしてみても会社で接しているだけではわからなかった、実は私こんな特技を持っていてとか実はこんなことをやってたのだけどみたいな話が本当にポロポロ出てきたというのがあって、すごく特別なことではないいろいろとあるのだなと改めて思いました。私にとってはこのプロジェクトはプロトタイプといえば壮大ですが、プロトタイプの1つだと思っているので、ぜひ気負わずに皆さんと一緒にこのプロトタイプをつくりあげていきたいなと思っています」と述べ、トークショーを終えました。

続いて館内ツアー、フードスタンド試食会、スタジオデモンストレーションが行われました。

外観

APARTMENT

1on1

リモート

ビューティ

フードスタンド試食会の模様

フィットネスでの沖田氏のデモンストレーション

スナックでの嶋田氏のデモンストレーション

ポップアップスペース

(内覧会の画像は山人の撮影です)

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