オカムラ、7月3日に公表した業績予想を上方修正

第1四半期連結業績の好調と第2四半期の堅調な需要想定を背景に

オカムラは、最近の業績動向を踏まえ、2023 年7月3日に公表した業績予想を下記の通り修正したことを8月4日に発表しました。

1.2024 年 3 月期 第 2 四半期(累計)連結業績予想数値の修正 (2023 年 4 月 1 日~2023 年 9 月 30 日)

売上高は、前回発表予想が1340億円、今回修正予想が1380億円、増減額が40億円増、増減率が3.0%増。
営業利益は、前回発表予想が70億円、今回修正予想が95億円、増減額が25億円増、増減率が35.7%増。
経常利益は、前回発表予想が73億円、今回修正予想が98億円、増減額が25億円増、増減率が34.2%増。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回発表予想が65億円、今回修正予想が83億円、増減額が18億円増、増減率が27.7%増。

2.2024 年 3 月期 通期連結業績予想数値の修正(2023 年 4 月 1 日~2024 年 3 月 31 日)

売上高は、前回発表予想が2850億円、今回修正予想が2890億円、増減額が40億円増、増減率が1.4%増。
営業利益は、前回発表予想が205億円、今回修正予想が230億円、増減額が25億円増、増減率が12.2%増。
経常利益は、前回発表予想が215億円、今回修正予想が240億円、増減額が25億円増、増減率が11.6%増。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回発表予想が164億円、今回修正予想が182億円、増減額が18億円増、増減率が11.0%増。

3.修正の理由

修正の理由として同社は、2024年3月期第1四半期(会計)期間の連結業績については、各事業の業績が好調に推移したことを背景に、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益ともに過去最高を計上し当初予想を上回る業績となったといいます。第2四半期(会計)期間においても引き続き堅調な需要が想定されるため、第 2 四半期(累計)連結業績予想数値を修正するとしています。
(注)上記の業績予想は、同社資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があるとしています。

【 セグメント別 売上高(連結)】

2024年3月期のセグメント別 売上高(連結)については以下のとおりです。( )内は前回予想
オフィス環境事業 1,620 億円 (1,600 億円)
商環境事業 1,040 億円 (1,040 億円)
物流システム事業 170 億円 (150 億円)
その他 60 億円 (60 億円)
合 計 2,890 億円 (2,850 億円)

【 セグメント別 営業利益(連結)】

2024年3月期のセグメント別 営業利益(連結)については以下のとおりです。( )内は前回予想
オフィス環境事業 180億円 (165億円)
商環境事業 38 億円 (38億円)
物流システム事業 10 億円 (0億円)
その他 2 億円 (2億円)
合 計 230 億円 (205億円)

2023年5月10日に参考として公表していたセグメント別売上高及び営業利益の2024年 3月期目標値においても、見直しを行ったとしています。

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