コクヨ、「2023年レッドドット・デザイン賞」受賞

チェアー「pallo(パロ)」と「Liite(リーテ)」の2製品が

コクヨは、フレキシブルな働き方をサポートするチェアー「pallo(パロ)」とカジュアルチェアー「Liite(リーテ)」の2製品が、世界的に権威あるドイツのデザイン賞「2023年レッドドット・デザイン賞」を受賞したことを4月28日に発表しました。
「レッドドット・デザイン賞」は1955年から続く、世界的に権威あるデザインに関する賞の一つで、デザインの革新性や機能性など9つの基準から審査されるとしています。

写真:下「pallo(パロ)」、右上「Liite(リーテ)」

【受賞作品について】

(1)「pallo(パロ)」

コンパクトなフォルムとワークに最適な座り心地で、フレキシブルな働き方をサポートするチェアーだといいます。オートアジャストロッキングや前傾チルトを搭載し、メンバー同士のコラボレーションからソロワークまでさまざまなシーンでの作業姿勢を快適にサポートするとしています。ラウンドフォルムのデザインは、空間にやさしい印象を与え、円形の座面が立ち座りをスムーズにするといいます。肘掛けも短く設計し、デスクや周辺家具との緩衝を低減。さらに、背もたれや座面はワンタッチで着脱でき、チェアーの印象を変えたいときや、汚れたときに交換できるロングライフ設計を取り入れているとしています。

(2)「Liite(リーテ)」

リビングライクなデザインとワーク機能を両立する、働く空間にやさしく馴染むカジュアルチェアーだといいます。背座を傾けることができるチルト機構と包み込み感のあるシェル形状で、長時間の作業をしっかりサポートするとしています。また、汚れやすい背クッションは、スナップボタンで簡単に交換可能のため、永く良い状態で使えるとしています。樹脂シェルの一部には、農業廃棄物であるパーム油の搾り房(非可食部)を再利用したバイオマスプラスチックを使用していて、従来なら廃棄される素材を活用することで、石油資源の使用を低減することを目指すとしています。
背部分はクッションと樹脂タイプの2種類、脚は4本脚、キャスター脚、昇降脚、木脚の4種類、さらにカラーバリエーションも豊富なため、空間に合わせて選ぶことができるとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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