コクヨ、「鉛筆シャープ」が「DIA2022」の「Honorable Mention」を受賞

鉛筆のようなシンプルさとその印象の再現に徹底的にこだわったシャープペンシル

コクヨは、鉛筆のようなシンプルさが好評だというシャープペンシル「鉛筆シャープ」が、中国を代表する(同社)国際デザイン賞「Design Intelligence Award 2022(DIA2022)」において「Honorable Mention」を受賞したことを4月6日に発表しました。

■受賞概要

受賞内容:「Design Intelligence Award 2022」Honorable Mention
受賞対象:鉛筆シャープ

鉛筆シャープ

同社によると「Design Intelligence Award(DIA)」は、中国美術学院と中国工業デザイン協会が主催し、浙江省政府が後援するデザイン賞だといいます。2015年にスタートし、この7年間に70カ国・地域から4万3,000件を超える応募があり、中国を代表する国際的なデザイン賞の一つとなっているとしています。

同社からは、2019年にオフィスチェアー「ing(イング)」が「Silver Award」を受賞しているとしています。

今回受賞した「鉛筆シャープ」は、鉛筆の良さを見つめ直し、見た目から使い心地まで鉛筆のようなシンプルさを目指して、細部までデザインされたシャープペンシルだといいます。本体はツヤのある六角軸で、ペン先は鉛筆を削ったような質感をイメージしているとしています。鉛筆の多様な筆記線の太さを表現できるよう、0.3~1.3mmの5種の芯径を取りそろえ、ノック部分の穴に直接芯を入れるだけのスピードイン機構を採用するなど、きめ細かなこだわりが2020年11月の発売以来、多くの顧客から支持されているとしています。

また、2021年には公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「GOOD DESIGN AWARD 2021」において、「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されているとしています。

受賞コメント

今回の受賞に関する、同商品の同社企画開発担当者からのコメントは以下の通りです。

「国内の『GOOD DESIGN AWARD』に続いて、海外でも『DIA2022』の『Honorable Mention』として評価をいただき、大変光栄です。本商品は、『鉛筆シャープ』シリーズの原点に立ち戻り、誰もが気軽に使えるような鉛筆のシンプルさと、その印象を再現するようにサイズや素材感にこだわって開発してきました。芯径や濃度も複数用意することで、文字だけでなく、図表や絵画まで幅広い筆記表現を体感していただけるのではないかと思います。末永くご活用、ご愛用いただければ幸いです。」

(画像はコクヨ様リリースより)

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