オカムラ、がんアライアワード2022でゴールドを受賞

健康に働ける風土・環境づくりの促進や女性向けの取り組みなどが評価

オカムラは、このほど、がんを治療しながら働く人を応援する団体を表彰する「がんアライアワード2022」で「ゴールド」を受賞しました。

2020年、2021年の「シルバー」受賞に引き続き、2022年は「ゴールド」の受賞になったといいます。

健康教育などの健康に働ける風土・環境づくりの促進や、女性向けの取り組みなどが評価されたとしています。

がんアライアワード2022とは

がんを治療しながら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会を実現するための民間プロジェクト「がんアライ部」が主催する、がんを治療しながら働く人を応援する団体を表彰する制度だといいます。

オカムラの取り組み

同社は取り組みとして以下の宣言と取り組みを行っているといいます。

オカムラの「がんアライ宣言」

⒈ 私たちは、がんに罹患しても働き続けられる社会であることを望んでいます。
⒉ 私たちは、全従業員が心も身体も健康で幸せを感じながら働いていけるように支援・応援していきます!

同社の主な取り組み

風土づくり

・健康経営やダイバーシティ&インクルージョンへの取り組み
・乳がん・子宮頸がん予防についての健康教育・情報発信の実施
・健康教育の推進、喫煙・禁煙に関するe-ラーニングの実施
・婦人科検診に関するアンケート調査の実施
・心の健康診断、心と身体のリフレッシュの取り組み
・所属長向け「ラインケア研修」の実施
・女性のヘルスケアセミナーの開催

相談できる環境づくり

・従業員の心身の健康に関する社内外の相談窓口の設置と周知
・職場面談による上司と部下での情報交換やコミュニケーションを育める環境づくり

制度・配慮

・傷病休暇制度
・復職制度
・フレックスタイム制、時間単位有給休暇、シェアオフィス・サテライトオフィスの利用推進
・在宅勤務制度
・傷病手当金、長期入院見舞金

評価・コメント

評価・コメントは以下のとおりです。
・健康教育として「喫煙・禁煙」に関するeラーニングを全従業員向けに発信や、新任所属長、生産事業所の課長職(二次考課者)に向けてラインケア研修実施(予定)など推進されています。
・女性向けの取組が充実されており、アンケート取得し施策へ活かす姿勢など、更なる制度運用を期待しています。

オカムラのサステナビリティについて

同社は、「豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとし、企業価値のさらなる向上と社会課題の解決を目指すといいます。このミッションを実現していくために、「人が活きる環境の創造」「従業員の働きがいの追求」「地球環境への取り組み」「責任ある企業活動」の4つの観点からサステナビリティ重点課題を特定し取り組みを推進しているとしています。
「従業員の働きがいの追求」では、健康と安全に配慮した職場づくりに努め、従業員一人ひとりの多様性を尊重した上で、それぞれの働きがいを感じ、互いに協力し、自己成長できる環境を目指すとしています。

(画像はオカムラ様リリースより)

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