オカムラ、「2022年"超"モノづくり部品大賞」の「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞

タスクシーティング「Spher(スフィア)」に搭載の「椅子の体格感知部品」が

オカムラは、タスクシーティング「Spher(スフィア)」に搭載の「椅子の体格感知部品」が、「第19回/2022年“超”モノづくり部品大賞」において「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞したといいます。


「椅子の体格感知部品」は、背もたれと座面の「3Dフィジカルフィットシェル」が座る人の体格に合わせて身体を包み込むように変形することで、「スフィア」の特徴である、さまざまな体格に合わせて自然と身体にフィットする座り心地を可能にするというもの。必要最小限の調整であらゆる人に快適な座り心地を実現することが評価されたとしています。

受賞内容

「椅子の体格感知部品」について

「椅子の体格感知部品」を搭載したタスクシーティング「Spher(スフィア)」は、座る人の体格に合わせて背もたれと座面が変形し、自然と身体にフィットするといいます。
「椅子の体格感知部品」の特徴である背もたれと座面の「3Dフィジカルフィットシェル」は、基本の座り姿勢を維持する「縦断面センターカーブ」が固定され、左右に複数ある独自形状のスリットで作られた帯状部分が個別に変形するとしています。縦断面のカーブを保ちながら横断面の形状を変えることで、大柄な人や小柄な人などさまざまな体格に合った形状に変形しフィットするといいます。
同社によると、多様な働き方が広がる中で、共用スペースの増加やフリーアドレスの導入により固定席が少なくなり、オフィスチェアはいつも決まった人が使用するだけでなく、さまざまな人が使用するものに変化してきているといいます。「椅子の体格感知部品」により、「スフィア」は必要最小限の調整であらゆる人に快適な座り心地を実現するとしています。

「“超”モノづくり部品大賞」概要

2022年で第19回となる「“超”モノづくり部品大賞」(主催:モノづくり日本会議、日刊工業新聞社)は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を対象にした顕彰制度。2003年に「モノづくり部品大賞」として創設、2008年から現名称となり「機械・ロボット」「電気・電子」「モビリティー関連」「環境・資源・エネルギー関連」「健康福祉・バイオ・医療機器」「生活・社会課題ソリューション関連」の6分野が表彰対象。

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