イトーキ、国立大学法人大阪教育大学と包括連携協定を締結
先端技術と空間デザインの融合により、教職員の働き方改革に資する学校環境モデルの構築へ
イトーキは、国立大学法人大阪教育大学(所在地:大阪府柏原市、以下、大阪教育大学)と、教育・研究分野における包括連携協定を締結したことを2026年2月27日(金)に発表しました。
同協定は、各種教育課題の解決に資するとともに、SDGsや超スマート社会に対応した学校・教育現場の実現に寄与することを目的とするものだといいます。その実現に向けて、教育活動を支える教職員の働き方に着目し、持続可能な教育環境の構築に資する環境整備と研究を推進するといいます。両者が連携し、教育の質を維持・向上させながら、教職員が力を発揮し続けられる学校モデルの構築を目指すとしています。

■背景
小学校・中学校・高等学校の教育現場では、教育内容の高度化やSTEAM教育の推進などにより、教育活動の質を高める取り組みが求められているといいます。一方で、教職員の業務は年々複雑化し、長時間労働や業務負担の増加が課題となっているといいます。教育の質を持続的に向上させるためには、教職員が安定的に力を発揮できる環境の整備が不可欠だとしています。
また、デジタル技術が高度に社会へ実装される中で、学校においてもICTを前提とした教育活動や組織運営への対応が求められているといいます。こうした変化に対応しながら持続可能な教育体制を構築することは、学校・教育現場にとって重要なテーマだとしています。
イトーキはこれまで、働く人の生産性やエンゲージメントの向上を支える空間づくりに取り組んできたとし、その知見を教育分野へ展開し、教職員がより効率的かつ持続的に働ける環境を整えることが、結果として教育課題の解決や次世代型の学校づくりの基盤につながると考えているといいます。
■締結内容
同協定のもと、大阪教育大学とイトーキは、教育・研究分野における連携を強化し、学校環境の高度化に向けた取り組みを進めるといいます。附属学校園等をフィールドとし、学習空間や教職員空間のあり方、ICT環境の整備などについて検討を重ね、実証的な取り組みへと展開していくとしています。
その過程においては、空間の利用状況や業務動線などを客観的に把握し、環境と働き方の関係性の分析も検討するといいます。データを活用することで、教職員の実態に即した環境整備を行い、業務効率やスペース活用の最適化へとつなげていくとしています。こうした取り組みを通じて、教育活動を支える基盤としての学校環境の質を高め、持続可能で高度化された学校モデルの構築を目指すといいます。なお、実施にあたっては、個人情報保護および学校運営への十分な配慮を前提としているとしています。
■今後の展望
同連携は、教育課題の解決と次世代社会に対応した学校の実現を見据えた取り組みだといいます。教職員が力を発揮し続けられる環境を整えることで、教育活動全体の質を支える持続可能な基盤を強化していくとしています。
今後は段階的な実証と検証を重ね、その成果を研究として蓄積・発信するといいます。持続可能で発展性のある学校環境のモデルを構築し、他の教育機関への展開も視野に入れながら、教育現場の高度化への貢献を目指すとしています。
国立大学法人大阪教育大学 学長 岡本幾子氏のコメント

株式会社イトーキとの包括連携は、教員養成フラッグシップ大学として教育の高度化を担う本学にとって極めて有意義です。本協定を通じ、同社の先端技術と空間デザインの知見を導入することで、教職員の働き方改革と持続的な能力発揮を支援する学校環境モデルを構築し、次代を拓く質の高い教員養成を強力に進めてまいります。
株式会社イトーキ 代表取締役社長 湊宏司氏のコメント

教育現場は、未来を担う人材を育成する社会の基盤です。その現場を支える教職員の皆さまが、安心して力を発揮できる環境を整えることは、教育の質そのものを支えることにつながります。
イトーキはこれまで、働く人の生産性やエンゲージメントを高める空間づくりに取り組んできました。本協定を通じて、空間とテクノロジー、そしてデータの活用により、教職員の働き方を支える新たな学校モデルの構築に挑戦します。
私たちはこれからも、『明日の「働く」を、デザインする。』というミッションのもと、教育現場の持続可能な発展に貢献していきます。
(画像はイトーキ様リリースより)
【関連記事】


