コクヨ、「コクヨデザインアワード2026」のエントリーを2025年7月25日(金)から受付開始

“波紋/HAMON Design that Resonates”をテーマに国内外からプロダクトデザインアイデアを募集

コクヨは、才能あるデザイナーの応援と共創を目的とするプロダクトデザインの国際コンペティション「コクヨデザインアワード2026」の開催を決定し、7月25日(金)からエントリー受付を開始するといいます。

「コクヨデザインアワード」とは

「コクヨデザインアワード」は、2002年にコクヨが創設し、今回で23回目を迎える国内屈指の歴史あるプロダクトデザインコンペティションだといいます。毎回世相を反映するテーマで作品を募集し、優れたプロダクトデザインを選定するのみならず、受賞作品については受賞者とコクヨ開発者の共創で製品化を行ってきたとしています。これまでに生み出された製品の数は20点を超えているといいます。生活や仕事に身近な道具に新たな息吹を吹き込むデザインを、確かな製品として世に送り出すことで、デザイナーの今後の活躍を後押しし、同時にコクヨのパーパスで掲げる「ワクワクする未来のワークとライフ」の創造を目指しているとしています。

「コクヨデザインアワード2026」開催決定

「コクヨデザインアワード2026」では、“波紋/HAMON Design that Resonates”をテーマに作品を募集するといいます。同テーマは、一人のリアルな体験から生まれたアイデアが、他者の心に響き、共鳴の連鎖を生みながら社会に広がっていく、デザインの力に注目したものです。個人の体験から生まれたアイデアを掘り下げ、さまざまな方向から検討することで、未来のスタンダードを描く。そんな、一石を投じるプロダクトデザインを募集するといいます。
また、今年も「NEW GENERATION賞」を設置するといいます。「NEW GENERATION賞」は既存の概念にとらわれないユニークな発想やチャレンジを奨励し、今後の活躍への期待を込めて、学生応募者のみを対象としているとしています。コクヨのパーパス「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」にちなみ、「ワクワクする未来を予感させる」提案として、アイデアや着眼点が魅力的な優れた作品を最大10点選定するとしています。これにより、次世代を担う若い世代の挑戦を後押しするとしています。

「コクヨデザインアワード2026」募集要項

(1)テーマ:波紋/HAMON Design that Resonates
すべては、一人の体験から始まります。
自分だからこそわかること、見える社会課題や困りごと、
唯一無二のリアルな体験から生まれたアイディアを、
掘り下げ、さまざまな方向から検討することで生まれるデザインが、
波紋を作りながら、共鳴を呼び起こしながら、社会に広がっていく。
今回、目指すのは、そんなふうに生まれる未来のスタンダード。
ミクロな自分から、マクロな社会へ。
あなただからこそ投げたいと感じる一石、お待ちしています。
(この部分原文のまま掲載)

(2)募集対象: 働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般
(3)募集期間:2025年7月25日(金)~2025年10月8日(水)
(4)審査員(五十音順):
木住野 彰悟氏(6D-K代表/アートディレクター・グラフィックデザイナー)
田村 奈穂氏(デザイナー)
森永 邦彦氏(ANREALAGE/デザイナー)
柳原 照弘氏(Teruhiro Yanagihara Studio/デザイナー)
吉泉 聡氏(TAKT PROJECT代表/デザイナー)
黒田 英邦氏(コクヨ株式会社 代表執行役社長)
(5)賞および副賞:
グランプリ 全1点(副賞200万円)
優秀賞 全3点 (副賞50万円)
NEW GENERATION賞 最大10点(副賞3万円)
※賞金は源泉税、復興特別所得税などの税金を控除した金額
※賞金は日本円建てで支払われるといいます
※賞によっては「該当なし」となる場合もあるとしています
(6)審査の重点ポイント:
・自分ならではの視点から生まれたアイデアであること
・社会の課題に向き合っていること
・製品化の可能性があること
(7)審査発表:2026年3月14日(土)予定
(8)「コクヨデザインアワード2026」募集説明会
7月25日(金)19:00から、昨年度グランプリ受賞者をゲストに招き、オンライン募集説明会を開催予定だといいます。
また、2025年8月中旬以降、募集説明会動画(日・英)を公式YouTubeチャンネルにて公開予定だとしています。
詳細についてはコクヨデザインアワードウェブサイトで案内するとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

Follow me!