プラス、「Office Nap™(オフィスナップ)」を発売
オフィスでの快適な仮眠をサポート
いい仕事は、いい仮眠から。ほっとひと息つく時間を。

プラスは、オフィスでの快適な「仮眠」をサポートする新シリーズ「Office Nap™(オフィスナップ)」を、2025年5月8日に発売。
「Office Nap™」は、仮眠に適した角度の「ハイバックチェア」、顔周りを覆う「シェード」など5製品をラインアップしているといいます。
同社によると、日本のワーカーは、慢性的な睡眠不足に悩まされているといわれているといいます。
2021年にOECD(経済協力開発機構)が実施した調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間42分と、調査対象33カ国の中で最も短いことが明らかになっているとしています※ 。また、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人の割合は男性30~50 歳代、女性40~50歳代では4割以上を占めるとしています※ 。
睡眠不足は、集中力や作業効率の低下を招き、時には健康面にも悪影響を及ぼす恐れがあるといいます。
こうした背景の中、近年注目を集めているのが「昼寝」や「仮眠」を意味する“NAP(ナップ)”だとしています。
同社によると、NASAの研究によると、26分の仮眠を取ったパイロットの認知能力が34%、注意力は54%も向上したという結果が報告されているといいます。さらに、仮眠あり/なしで主観的な眠気と検出課題の見落とし数を調べたある実験では、適切な時間仮眠した条件において、主観的な眠気の低減に加え、パフォーマンスも安定して維持されていることがわったとしています※ 。
同社は、パフォーマンスや効率・生産性が求められるオフィスだからこそ、ふっと仕事から離れ、ひと息つく時間が必要だと考えているといいます。そのひと息が、再び仕事に向かうためのひと押しに変わっていく、そんな“NAP(仮眠)”がいま求められているとしています。
■オフィスでの快適な仮眠を追求した「Office Nap™」
アイテムは、ハイバックチェア、シェード、オットマン、サイドテーブル、枕カバー(4枚入り)をラインアップ。それぞれにオフィスでの快適な仮眠をサポートする工夫を盛り込んだといいます。
※1 OECD Gender data portal.
https://www.oecd.org/content/dam/oecd/en/data/datasets/time-use-database/OECD-time-use-database-updates.xlsx
※2 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
※3 林光緒,昼寝の功罪とパワーナップ, 睡眠と環境 (J. Sleep and Environments) 18(1), 2024,P17-24
≪主な製品特長≫
◆15~20分のNAP(仮眠)に最適な製品設計
NAP(仮眠)では、深い眠り(ノンレム睡眠のうち、第3段階目)に入りきる前に目を覚ますことが重要と言われているといいます。第2段階に到達するには、寝付くまでの時間を含めて約15~20分ほどかかるとしています。つまり、熟睡し過ぎず、ちょうどよい時間(約15分)で目覚められる工夫が必要だとしています。
絶妙な後傾角度の110度のハイバックチェアは深い眠りに落ちるのを防ぎ、NAP(仮眠)に最適な姿勢を保持することができるといいます。「オットマン」を組み合わせれば、足を伸ばした快適な寝姿勢が可能になるとしています。

◆休憩スペースやラウンジエリアなど、オフィス空間に調和するカラー展開
「ハイバックチェア」、「オットマン」は、設置が想定されるオフィスのリフレッシュエリアなど、周辺環境とのコーディネートを考慮したグレー、ダークブルー、ダークグリーンの3色をラインアップ。廃棄された生地を有効活用したRENU®の構成比が20%以上のリサイクルクロスを使用しているといいます。
≪製品ラインアップ≫
NAP(仮眠)に適した姿勢を保持できる後傾角度110度の「ハイバックチェア」
・背座の角度は完全に寝入ってしまう姿勢を避けた絶妙な後傾角度の110度。首にある交換神経節が程よく刺激され、深い眠りに落ちるのを防ぐといいます。
・座面と枕にはクッション性に優れた凹凸構造のウレタン素材を採用。「点」で支えるため、圧力を分散し、NAP(仮眠)中の身体への負担を軽減するとしています。
・枕は上下に可動し、体格に応じて調整できるといいます。洗濯可能な枕カバー(4枚入り)もオプションで用意しているとしています。
・チェア左側のベルトには、別売の香りのミスト「Air Forest Refresh Mist」を掛けることができるといいます。ミストは北海道のトドマツの森林成分を配合し、NAP(仮眠)前後に使うことで気分をリフレッシュすることができるとしています。

より快適な仮眠を促す「オットマン」
・足を伸ばしてよりリラックスを促し、快適な仮眠をサポート。新製品展示会にてプロトタイプ展示を行い、顧客へのヒアリングを通して高さを変更するなど、実際の使い心地にこだわったとしています。

程よい暗さと寝やすさを実現する「シェード」
・顔周りを覆い、適度な暗さを実現する回転式シェード。
・寝顔を見られることがなく、安心して眠りにつくことができるといいます。

ちょっとした作業に「サイドテーブル」
・仮眠以外の時間にはメール返信などライトタスクにも使えるテーブル。
・回転機能付きのため、立ち座りの邪魔をしないとしています。

<オプション(別売)> 香りでリフレッシュ「Air Forest Refresh Mist」
・北海道のトドマツの森林成分を配合。衣類、布製品から空間まで、NAP(仮眠)前後にお使いいただくことで気分をリフレッシュすることができるといいます。
・布製品に対して99.9%の除菌・ウイルス除去効果を発揮※。衛生面への不安に寄り添い、安心して使えるとしています。
※全ての菌・ウイルスに効果があるわけではないとしています。
※薬剤のかかった範囲に効果があるといいます。
※空間の除菌・ウイルス除去はできないとしています。
・「Air Forest Refresh Mist」は、ハイバックチェアの左側にあるベルトに掛けることができるとしています。*販売元:エステー株式会社


(画像はプラス様HPより)