オカムラ、3製品が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞
オカムラは、同社のクリエイティブファニチュア「WORK ISLE(ワークアイル)」、電動昇降デスク「Swift Nex(スイフト ネックス)」、ラック作業台「CROSCO(クロスコ)」が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞したことを2024年10月16日に発表しました。。
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみだといいます。デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しているとしています。
オカムラは1962年に初受賞、1967年から58年連続で受賞しており、通算で業界ナンバーワンのグッドデザイン賞受賞数だとしています。
2024年度グッドデザイン賞 受賞製品の概要
クリエイティブファニチュア「WORK ISLE(ワークアイル)」
「ワークアイル」は、座席の距離や位置の関係性に着目し、快適な個人作業の場と偶発的なコミュニケーションを生む場の両立を目指したテーブルシリーズだといいます。快適に個人作業を行うための距離を保ちつつテーブルを囲んで座ることで、周囲の人とのコミュニケーションを図り、つながりをはぐくむとしています。座席間の距離がさまざまなラウンドテーブルは、座る位置によって距離を調節でき、テーブルを囲む人数が増えるほど、お互いの距離が複雑になり、思いがけない出会いや会話の発生を期待できるとしています。
電動昇降デスク「Swift Nex(スイフト ネックス)」
「スイフト ネックス」は、一人ひとりの身長や体格の違いに合わせて天板の高さを昇降し、快適な働く環境を実現する電動昇降デスクだといいます。2015年に発売した電動昇降デスク「Swift(スイフト)」の天板をなめらかに昇降させる機能はそのままに構造体を見直し、細い脚をベースに天板の厚さを薄くして広い足元空間を確保、天板面にあった配線口をなくし天板面をフルサイズで広く使えるようにするなど、使いやすさと軽やかでスタイリッシュなデザインを両立したとしています。デスクとテーブルをラインアップし、一人作業やグループワーク、ミーティングなどさまざまなシーンにおいて天板の高さを変えることで快適な環境を実現するとしています。
ラック作業台「CROSCO(クロスコ)」
「クロスコ」は、テーブルとラックを組み合わせたチーム作業も個人作業も可能なラック型の作業台だといいます。拡張性や強度で実績のある自社のラックをベースに開発したとしています。共同作業のテーブルタイプと個人作業のラックタイプをラインアップ、多彩なオプションと組み合わせてさまざまな作業に対応できるといいます。ラックの構造で強度はそのままに、テーブルらしい外観やオフィスで使用しているベースカラーの採用など、オフィスや学校の空間でも違和感の無いディテールやカラーリングにしているとしています。
「グッドデザイン賞」の概要
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみだといいます。デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しているといいます。受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれているとしています。
(画像はオカムラ様リリースより)