コクヨ、アクタスとのグローバルライフスタイルブランド 「HOW WE LIVE」の初の常設店舗が2026年4月11日に開業

「Cool Friend's Home」をコンセプトにライフスタイルを彩る新たなランドマークが誕生

コクヨは、昨年発足したグローバルライフスタイルブランド「HOW WE LIVE(ハウ ウィ リブ)」の初の常設店舗をオーストラリア シドニーのテイラースクエア内にて、2026年4月11日(土)(*1)に開業するといいます。また、11月28日(金)から、KOKUYO SYDNEY OFFICEにてPOP UP STOREをするとしています。

「HOW WE LIVE」は、ファニチャー、ステーショナリー、ホームウェア、アートなどのカテゴリを横断しながら、『自分らしい生き方/暮らし方の多様な選択肢』を提案するライフスタイルブランドだといいます。

この度店舗を構えるテイラースクエアは、多様性を尊重するカルチャーが集う場所で、市民からの地域に対する主体的な関わり合いによって独特の賑わいが生まれているとしています。

5フロアからなる常設店舗では、「Cool Friend's Home(クール フレンズ ホーム)」を体験のコンセプトに、計300以上のプロダクトを展開予定で、コクヨとアクタスのプロダクトを中心にファニチャー、ステーショナリー、ホームウェア、カルチャー&アートなどのカテゴリを融合したスタイル提案型の商品陳列を展開するといいます。また、オープニング企画として限定カラーのスツールや、シドニーのクリエイターとコラボしたステーショナリーも展開を予定しているとしています。
また、1F入口には、シドニーCBDで人気のカフェ「Pa.ra.mi(パラミ)」の出店が決定、HOW WE LIVE のコンセプトを取り込んだカフェになる予定で、地域住民の日常的な居場所となることを目すといいます。

11月28日(金)から出店するPOP UP STOREでは、バウハウスデザインを受け継ぐドイツブランドのTECTA(テクタ)の商品や、アクタスのオリジナル雑貨、コクヨのステーショナリーを充実させて展開するとしています。
(*1)2025年7月の発表時点では2025内の開業を予定していましたが、工事遅延が生じたことから開業時期を延期する運びとなったとしています。

「HOW WE LIVE」の常設店舗について

(1)開業日:2026年4月11日(土)
(2)所在地:1-5 Flinders Street Darlinghurst NSW 2010
      (アクセス:ミュージアム駅から徒歩12分)
(3)延床面積:623.5㎡
(4)フロア数:地上2階+中2階、地下2階

各フロア詳細

Upper Grand

遊び心に満ちたカラフルなこのエリアは、顧客の好奇心を刺激するといいます。機能的で洗練されたデザインのステーショナリーや、様々な発見を促すプロダクトの数々は、きっと顧客のライフスタイルに新しいインスピレーションをもたらすはずだとしています。
Mezzanineへと続く階段周りには、新しいワークスタイルを創発するファニチャーやインテリアデザインのアイデアをディスプレイ。スタッフとの会話を楽しみながら、クリエイティブな働き方と暮らし方を探求する豊かな時間が過ごせるとしています。

Lower Grand

顧客を迎えるエントランスとなるこのフロア―は、開放感にあふれ、上層階にまで抜けた高い天井が特徴だといいます。
カフェとショッピングエリアが混ざり合い、街に開かれた場として、誰もが普段使いの居場所としてゆったりと過ごせるとしています。
ショッピングエリア日々の暮しとのつながりを感じながら買い物を楽しめるよう、テーブルウェアやグリーンプランツなど、顧客の日常を彩るアイテムを多数取り揃たといいます。
カフェの運営はNeighborhoodに愛されるPa. Ra. Miが担当。丁寧に作られたおにぎりをはじめ、心身ともに健康的な飲食を提供するとしています。

Upper Basement

地上からの光がほのかに空間を照らす、半地下のフロアでは、顧客の探求心をくすぐる様々なプロダクトを用意したといいます。アート&カルチャー、デザイン志向の家具やインテリアなど、顧客のライフスタイルに深みをもたらす新鮮な発見があるといいます。元々は金庫だった空間を生かしたギャラリースペース「KINKO」では、音楽や照明など、顧客の五感に心地よいインスピレーションをあたえるコンテンツを用意しているとしています。

Lower Basement

HOW WE LIVEの最深部では、intimateな空間の中でこれからの顧客のライフスタイルをじっくりと構想することができるといいます。
上質な大型家具と落ち着きのある照明で構成された空間の中で、寛ぎに満たされた自分らしい豊かな暮らしを想像しながら、ゆっくりと流れる時間をお楽しんでほしいとしています。

Mezzanine

浮遊感のあるガラスショーケースのような存在感が印象的なMezzanineは、HOW WE LIVEを運営するコクヨのオフィススペースだといいます。
新しいワークスタイルやワークスペースを探し求める顧客をプロフェッショナルたちがお迎えするとしています。
ホワイエにはコクヨが誇る機能的で高いデザイン性を持つ家具を展示。
実際に使い心地を体験しながら顧客に合った働く環境をじっくりイメージしたり、相談することができるとしています。

展開プロダクト一例

PLAYGROUND SOFA

創業130周年を迎えたデンマークを代表するソファブランド「eilersen(アイラーセン)」から「PLAYGROUND(プレイグラウンド)」を紹介するといいます。PLAYGROUNDの特徴は、背もたれもアームもない、フラットなデイベッド型であることだとしています。背もたれとなるバックフォームクッションは自由に動かせるため、どの方向からでも座ることができて、さまざまなレイアウトに対応するといいます。eilersenのソファは座り心地のよさに定評がありますが、それは130年にわたる「座り心地」の追求の賜物だとしています。どのモデルも3~4時間座っていても快適に過ごせるように設計されていて、その快適さを実現するために高品質な素材が使用されているといいます。PLAYGROUNDは、ベッドとしても使用できるよう他のモデルよりもやや硬めの座り心地に設計されているとしています。

ingLIFE

座面がゆっくり揺れ、体幹を自然に整える機能性。
リビングに調和する優しいフォルムと素材感。
「集中する」「くつろぐ」「ご飯を食べる」を楽しむワーキングチェアー。バランスボールに座っている感覚で、座面が360°自由に動くグライディングメカが座ったときの上半身の負荷を解放。
前傾姿勢でPCワークする時も、背にもたれてアイデアを練る時も、座るだけで自然に働きやすい姿勢に整えるとしています。

測量野帳

野帳は、測量士のために1959年に発売されたミニノートだといいます。作業着のポケットにすっぽりと入るスリムでコンパクトなサイズと、屋外で立ったまま筆記できる硬い表紙が大きな特長だとしています。その特長が評価され、建設業界の定番となり、日本の高度成長期の建設現場を陰で支えてきたといいます。
60年以上、現場のプロフェッショナルに支持されてきた野帳は、測量・建設の枠を超えて、発掘・観察などのフィールドワークや、社外のモバイルワーク、さらには、旅の記録、日常のメモなど個人のライフシーンまで用途が拡大しているといいます。
持ち歩きに適したコンパクトさ、屋外筆記に適した堅牢さ、時代に左右されないアノニマスなデザイン。そんな野帳が、仕事に趣味に、顧客のフィールドを広げるとしています。

4.POP UP SHOP 概要

(1)期間:2025年11月28日(金)~12月26日(金) 
(2)営業時間:10:00~16:00
(3)定休日:土・日
(4)場所:KOKUYO SYDNEY OFFICE 1-2階(24 Wentworth Avenue Surry Hills )
(5)区画:約80㎡
(6)入場料:無料
(7)展開商品数:約200プロダクト

1.「HOW WE LIVE」について

(1)コンセプト:

‟自分らしさを探求する、新しいライフスタイルのオルタナティブ(選択肢)”
‐住み慣れた親しみ深い生活圏で、発見と刺激あふれるたくさんの選択肢に触れる。
‐ワークとライフの垣根を越え、地域社会との関係性を通してこれからの価値観を生み出していく。
(2)ブランド構成要素:プロダクト、空間・インテリア、コミュニケーション

2.「Pa.ra.mi」について

オーストラリアの新鮮な食材を使ったおにぎりや、厳選した抹茶、クリエイティブなマフィンなどを提供するスタイリッシュなカフェだとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

Follow me!