コクヨ、東京ショールームをリニューアル
「はたらくみんなで、カルチャーを。」をコンセプトに、チームの強さも個の強さも引き出すワークプレイスを提案
個人とチームの働きがいを高める新商品を発表
企業の持続的成長を支えるカルチャーづくりに伴走
コクヨは、企業の持続的成長を支えるカルチャーづくりを提案するため、「はたらくみんなで、カルチャーを。」をコンセプトに、11月25日(火)から東京ショールームをリニューアルオープンしました。

コンセプトの背景
同社によると、仕事に対する価値観や働き方の多様化が浸透してきた昨今では、企業活動の求心力となり、価値創出を加速させる「企業カルチャー」の醸成が必要不可欠だといいます。そこでコクヨは、働く人々が生き生きと繋がりながら持続的に成長していくことを目指し、顧客それぞれの「企業カルチャー」を育んでいくワークプレイスづくりに伴走してきたとしています。
今年のリニューアルコンセプトは「はたらくみんなで、カルチャーを。」だといいます。コクヨとともに、顧客が自律的にカルチャーを形づくっていく状態を目指したいという想いを込めているとしています。
企業が目指す姿を具現化し、自分たちらしいワークプレイスで成長し、企業の価値を高めていくために、コクヨはワークプレイスづくりの過程で「企業らしさ」を空間に埋め込み、伴走しながら、働く環境づくりを支援するとしています。
リニューアルの概要
同社は、オフィスは「企業カルチャー」を体現する場所だといいます。家具・空間だけでなく、制度やツール、そしてそこでの従業員体験など多面的に取り組みながら、カルチャーは形づくられていくとしています。
コクヨ東京ショールームでは、個人とチームの働きがいを高める新商品を中心にさまざまなシーンを展開しながら、顧客がカルチャーの設計図を描くための新たな視点を提案するとしています。
(1)はたらく場を通じて、カルチャーを育む
オフィスのような物理的環境だけでなく、「従業員体験」を構成する環境要因が複合的に影響し合う中で、カルチャーは形づくられていくといいます。コクヨでは、はたらく場を考えるとき、それぞれの視点を意識し、多面的に取り組むことが重要だと考えているとしています。

(2)カルチャーの設計図を描く
シーン展示の中では、その家具がカルチャーにもたらす要素を点と線で紹介しているといいます。チームや個人が大切にする価値観の点をつなぎ合わせることで、顧客それぞれの「企業カルチャー」が見えてくるといいます。「カルチャーの設計図」を描くための新たな視点、アイディアとして役立てることができるとしています。

リニューアルの詳細
シーン展示のエリアでは、個人執務やチームワーク、ラウンジなど、カルチャーに紐づくはたらく場を、プロダクトの価値を伝えるエリアでは、ワークテーブルやチェアー、ミーティングテーブルなど、それぞれの商品の特長を体感できるといいます。また、どこまでも使う人に寄り添った、ものづくりの細部にわたるこだわりを紹介する動画も見ることができるとしています。
(1)主な新商品
①オフィスチェアー「ingCloud(イングクラウド)」
②ワークテーブル「Opt(オプト)」
③ミーティングチェアー「R Chair(アールチェアー)」
④チェアー「Toss(トス)」
⑤ロビーチェアー「FORSE(フォルセ)」
⑥タスクチェアー「hug knit(ハグニット)」
⑦ブース「Framery(フラメリー)」
⑧モジュール「Hangout(ハングアウト)」
⑨ネスティングチェアー「Freory(フレオリー)」
⑩タスクチェアー「EN2(イーエヌツー)」
⑪ナーシングカート「Free Grande(フリーグランデ)」
⑫テーブル&スツール「Puzzme(パズミー)」
(2)主なものづくりのこだわり動画
①「ingCloud」のハンモックメッシュについて
②「Opt」の中央の24㎜のスリットについて
③「Toss」の3次元カーブについて
④「R Chair」のR形の肘掛けについて

施設の詳細
リニューアル日:2025年11月25日(火)
所在地:東京都港区港南1丁目8番35号
営業時間:平日9:00~17:00(最終入館16:30)
※見学は法人の顧客限定、完全予約制。
※年末年始や夏季休業日の他、改装などに伴い休館する場合があるとしています。
(画像はコクヨ様リリースより)


