コクヨ、「hangout(ハングアウト)」を新発売

ラフな姿勢でのコミュニケーションシーンを創出するオフィス家具

手すりのようなフレームをよりどころに、自然な会話を育む

コクヨは、多様な人が自然な姿勢で過ごせる設計を採り入れた、インクルーシブデザインの新しいオフィス家具「hangout(ハングアウト)」を、11月下旬から発売。

「hangout」設置イメージ

商品の概要

「hangout」は、「つかむ」「身体をあずける」「もたれる」という多様な姿勢に寄り添い、自然なコミュニケーションを育むオフィス家具だといいます。リアルでのコミュニケーションや関係性づくりの重要性が再認識される中、休憩時間に同僚や先輩と「ふらっと雑談」、上司と「ちょっと相談」、カジュアルな会議スペースで「出会ってその場でディスカッション」をするなど、ちょっとした時間でオフィスに新しいコミュニケーションシーンを創出し、偶発的な社員同士の交流を促進するとしています。

開発過程ではインクルーシブワークショップを実施したといいます。手で掴みやすく、固定されていて寄りかかりやすい安定感のある手すり形状を用いることで、多くの人が身体をコントロールしやすく、ラフな姿勢でコミュニケーションができる商品を設計したとしています。また前後左右どこからでも会話に入り込みやすいL字形状を採用しているといいます。スリムなパイプ形状のため圧迫感が少なく、一台でコミュニケーションスポットが完成するとしています。空間のアクセントになる、ラフで洗練されたデザインで、10種の形状、4色の本体カラーからオフィスの雰囲気に合わせて選択できるとしています。

発売日・価格

発売予定:2025年11月下旬
メーカー希望小売価格(消費税抜):maruタイプ 489,000円~、sankakuタイプ 702,000円~、shikakuタイプ 537,000円~

「hangout」の特長

(1)多様な人が自然な姿勢をとれる設計

多様な年代や身体特性を持つ人々でも使いやすいよう検証を重ね、本体を構成するフレームは、掴みやすい太さ、身体を預けやすい高さにしたといいます。クッションはもたれやすく、身体が沈みすぎない柔らかさにしたとしています。「つかむ」「身体をあずける」「もたれる」という主に3つの自然な姿勢に対応し、オフィスにリラックス感のあるシーンをつくることができるとしています。

「つかむ」「身体をあずける」「もたれる」イメージ

(2)どこからでも会話に入り込みやすいL字形状

会話中の人と人の距離感や視線の方向などを徹底的に検証し、前後左右どこからでも使うことができ、シーンを最適に実現するL字形状にしたといいます。この寄り付きやすく、話しやすい本体仕様により、オフィス内の偶発的なコミュニケーションを誘発するとしています。従来のコミュニケーション家具とは異なり、決められた座席に座るのではなく、自由な姿勢でコミュニケーションを取ることができるため、より自然で活発な交流が期待できるとしています。

「hangout」でのコミュニケーションシーンのイメージ

(3)一台でコミュニケーションスポットが完成

スリムなパイプ形状のため圧迫感が少なく、空間のアクセントになるカラーやデザインだといいます。ちょっとした通路の隙間にコミュニケーションの機会を創出することができ、限られたオフィススペースを有効活用できるとしています。

「hangout」設置イメージ

(4)豊富なバリエーション

形状は計10種で、maruタイプが2種(W2100mm、W1500mm)、shikakuタイプが2種(W2100mm、W1500mm)、sankakuタイプが1種(W2100mm)、それぞれL仕様とR仕様があるといいます。
本体はブラック、ホワイトブラウン、ミモザイエロー、ディープテラコッタの4色からオフィスの雰囲気に合わせて選択できるといいます。天板はライトグレー、ソファーはチャコールグレーを用意したとしています。

左から「maruタイプ」、「sankakuタイプ」、「shikakuタイプ」

(画像はコクヨ様リリースより)

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