イトーキ、クロッサWOOD が「ウッドデザイン賞2025」の林野庁長官賞を受賞
カリモク家具とのコラボレーションが生んだ、国産材×デザイン×機能の新提案
イトーキは、同社の「クロッサWOOD」が、「ウッドデザイン賞2025」(一般社団法人 日本ウッドデザイン協会主催)において、優秀賞となる林野庁長官賞を受賞したことを2025年11月10日(月)に発表しました。

受賞プロダクトについて
ライフスタイルデザイン部門 プロダクツ分野 優秀賞(林野庁長官賞)
受賞作品名:クロッサWOOD


同製品は、ダイニングチェアのシルエットを持ちながら、折りたためて自立しネスティング収納もできるワークシーン向けの木製チェアだといいます。背座には国産広葉樹であるクリの無垢材を採用。密度が小さく軽いクリ材は機動性が求められる家具との相性が良く、持ち運びやすい製品重量5.2kgを実現しているといいます。カリモク家具 の持つノウハウによってクリの明るい表情を活かした美しい仕上げが施され、普遍的なフォルムにさらなる豊かさが加わったとしています。
デザイナー:有限会社バウデザイン 中村保弘氏 、株式会社イトーキ 竹谷友希氏
受賞理由
オフィスでの利用を想定し、折りたたみ可能で軽量化にも配慮したチェアである。座り心地も快適で、身体へのフィット感に優れている。収納や移動しやすさといったオフィスチェアに求められるニーズと木質化の両立に応えている。
ウッドデザイン賞とは
木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度だといいます。11回目の開催となった今回は、応募総数327点のうち、206点が入賞。最優秀賞、優秀賞、特別賞、奨励賞などの上位賞は12月10~12日に開催される「エコプロ2025」(東京ビッグサイト)にて表彰式、展示が予定されているとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)


