コクヨ、3カ月間の社員向け期間限定オフィス「毎日アイスを食べて健康になれるオフィス」を開設

9割が出社意欲に寄与と回答

江崎グリコ「SUNAO」シリーズの無料提供や産業医らによる健康セミナーなどを実施

コクヨは、東京品川オフィスの営繕工事が行われた6月から8月までの3ヵ月間、江崎グリコ株式会社(以下、江崎グリコ)協力のもと、期間限定オフィス「毎日アイスを食べて健康になれるオフィス」を開設したといいます。
同オフィスでは「SUNAO(スナオ)」シリーズの社員への無料提供や最終糖化産物「AGEs」の無料測定、産業医らによる健康セミナーなどを実施。実施後アンケートの結果、約4割(1)の社員のAGEsスコアが改善するとともに、約9割(2)の社員が出社意欲につながったと回答するなどの結果が得られたとしています。

「SUNAO」を食べながらコミュニケーションを取るコクヨ社員

コクヨでは、東京品川オフィスの営繕工事に伴う仮オフィス運用期間にあわせ、「健康」をテーマにした取り組みを実施したといいます。

この度の取り組みでは、コクヨ社員が全国比で高くなっている「脂質」「BMI」「糖代謝」に着目、関わりの深い糖質の適正化への意識変化に江崎グリコとともにアプローチしたといいます。
あわせて、記録的暑さの中でも出社するコクヨ社員の出社意欲を向上しながら健康を両立できる手段として、1日1個無料のアイスクリーム配布を実施したとしています。

その結果、期間中に4,976個のアイスクリームを消費、アンケートの結果から、約4割の社員のAGEsスコアが改善するとともに、約9割の社員が出社意欲につながったと回答。また、7割(*3)を超える社員が「普段取らない人とのコミュニケーション機会は生まれた」と回答したといいます。

自由回答欄では、「アイスが設置してあることで話すきっかけが出来たり、小休憩を取りやすくなったので、良い気分転換になった。」「糖質の少ない食品を選ぶだけではなく、食物繊維の多い食品や低GI値食品を食べるよう心がけるきっかけとなった。」などのコメントがあり、社員の健康と出社意欲向上、コミュニケーション機会創出に寄与する取り組みであることが確認できたとしています。

1) アンケート期間: 2025年8月21日〜8月29日 アンケート対象: 仮オフィス出社実績のあるコクヨグループ社員 有効回答数:44 (2)(*3)
アンケート期間: 2025年8月21日〜8月29日
アンケート対象: 仮オフィス出社実績のあるコクヨグループ社員
有効回答数:105

1.取り組み内容

(1)「SUNAO」アイスシリーズの社員への無料配布

①実施日程:
  2025年6月2日(月)~8月29日(金)
 ②実施場所:コクヨ蔵前オフィス
  ※現在は閉鎖しています。
 ③内容:
  「SUNAO」アイスシリーズ全9種を1日1個までコクヨ社員に5,000個無料提供。

(2)最終糖化産物「AGEs」の無料測定

①実施日程:
 ・2025年6月2日(月)~6月5日(木)
 ・2025年8月18日(月)~8月27日(水)
 ②内容:
  最終糖化産物「AGEs」を計測する機器を期間中に設置、コクヨ蔵前オフィスに出社する社員が各自で計測できるようにしたといいます。
  期間の前半と後半に計測して、変化を検証したとしています。

(3)健康セミナー

①実施日程:
  2025年6月17日(火)
 ②講師とテーマ:
  江崎グリコ グループ広報部 青山沙帆 氏
  「適正糖質について」
  コクヨ 産業医 山明日美 氏
  「糖に着目して食事・運動からアプローチ」

(参考)「SUNAO」について

一般社団法人「食・楽・健康協会」は1食で摂取する糖質量を20~40g、間食では10g以下にする「適正糖質」を提唱しているといいます。おいしさと適正糖質を両立するブランド「SUNAO」は、からだに気を配りながら、100%食べることを楽しめる、からだにやさしいおいしさを作りたい、そんな思いから生まれたとしています。健康意識の高まりとともに、食事やおやつ選びの際に糖質量を気にかける方が増えている昨今、糖質を我慢するのではなく、糖質と上手に付き合う「適正糖質」をSUNAOブランドがサポートするとしています。 
糖質は人間のエネルギー源でもあるため、ある程度の摂取は必要だといいます。しかし、過剰に摂取した場合、エネルギーとして代謝されず脂肪として蓄えられてしまうため、1日に摂取する糖質量を適正に調整する「適正糖質」が大切だとしています。この「適正糖質」の考え方をより広く知っていただきたいという思いから、啓発活動にも力を入れているとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

Follow me!