小松ウオール、第38回日経ニューオフィス賞を受賞

2025年9月15日 2025年9月15日

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ニューオフィス推進賞<クリエイティブ・オフィス賞>

働く未来の創造性に応える「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」が

小松ウオール工業はこのほど、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催する「第38回日経ニューオフィス賞」において、同社のライブオフィス兼ショールーム「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」が「ニューオフィス推進賞<クリエイティブ・オフィス賞>」を受賞しました。

同社によると、この受賞は、単に優れた製品を展示する場としてではなく、「新しい働き方を創造するオフィス」としての価値が認められた証だといいます。「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」は、同社の製品哲学と顧客体験を具現化する「共創の場」として設計され、働く社員の創造性を高めながら、顧客とのより深い対話を可能にしているとしています。同社はこの栄誉を深く感謝するとともに、この受賞を契機に、働き方の多様化が求められる現代社会において、人々と空間がより豊かにつながる新しいオフィスのあり方を追求していくとしています。

「日経ニューオフィス賞」とは

日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が共同で主催する、先進的なオフィスづくりを審査・表彰する賞。快適かつ機能的なワークプレイスを整備し、感性を刺激し創造性を高めるために、また、知識資産や情報の適切な管理・運用のために、どのようなコンセプトに基づき、どのような具体策が施され、どのような効果を上げているかを評価。

【受賞作品概要】

小松ウオール 101 TOKYO SHOWROOM OFFICE

「101」に込めた3つの意味

小松ウオールの101（入門編）:

101とは、英語で入門編という意味を持つ数字。
小松ウオールブランドを深く知ることで、小松ウオールファンになってもらいたい

101のバリエーション:

ショールームに設置された製品は101種類。
今後、顧客と共に未来の空間を創造してく、102個目の製品開発を目指す

1対1のおもてなし:

顧客一人ひとりに丁寧におもてなしすることで、帰った後も小松ウオールを思い出してもらえるように

「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」は、顧客に小松ウオールをより深くを知っていただくための「入門編」として誕生したといいます。その名前には、私たちの想いを込めた３つの意味があるといいます。このショールームオフィスは、単なるショールームではなく、顧客の「こんな空間をつくりたい」という想いを具体化する共創の場だとしています。

【小松ウオールが目指すもの】

小松ウオールは、創業以来、間仕切りの専門メーカーとして、常に時代の要請に応えてきたといいます。ビルの高層化や工期の短縮といった建設業界の変化に対応するため、受注から設計、製造、販売、施工、サービスまでを一貫して手掛ける「自社一貫システム」を構築し、高品質な製品を社会に送り出してきたとしています。
今回の「101 TOKYO SHOWROOM OFFICE」の受賞は、この長年培ってきた専門性が、空間デザインという新しい文脈で評価されたものだといいます。私たちはこの受賞を契機に、建築家やデザイナーの皆様との協業をさらに強化し、オフィスや商業施設、学校といったあらゆる空間で新しい価値を創造することで、社会への一層の貢献を目指すとしています。　

【受賞にあたってのコメント】

▼小松ウオール工業株式会社代表取締役社長加納慎也氏

「この度、権威ある日経ニューオフィス賞のクリエイティブ・オフィス賞を受賞できたことを、大変光栄に思います。本オフィスは５年前に開設し、今回、大規模なアップデートを行いました。
『101 TOKYO SHOWROOM OFFICE』の構築は、当社の歴史や強み、次世代の当社の在り方を考える契機となり、時代を超えて小松ウオールに関わるすべての方々のおかげで受賞することができました。この場を借りて御礼申し上げます。有難うございます。我々は間仕切という建材を扱っているメーカーで、お客様のご要望をかなえるために尽力してきました。今回、このような賞を頂きましたが、より一層、ものづくりに向き合い、快適な空間づくりを提供できるように努力していきます。」