コクヨ、HR関連事業部門が、国際規格に基づく「ISMS認証」を取得
2025年5月にHR関連事業へ参入、情報管理体制向上の取り組み
コクヨは、グローバルワークプレイス事業本部 HRCAソリューション部(HR関連事業部門)において、「ISMS」の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022/JIS Q 27001:2023」を取得したことを2025年7月15日(火)に発表しました。
背景、概要
同社は2025年5月に「TEAMUS(チームアス)」を第一弾のソリューションとして、HR関連事業へ参入。これまでもシステム投資や社内教育など、情報管理に対して必要な措置を徹底して講じてきましたが、顧客の「はたらく」をより深く支えていくにあたり、より安心してサービスを利用してもらえるよう、「ISMS(1)認証」(2)の取得に至ったといいます。
(1)Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)の略で、情報のCIA(「機密性(Confidentiality)」、「完全性(Integrity)」、「可用性(Availability)」)を保護するための、体系的な仕組み (2)第三者であるISMS認証機関が、組織の構築したISMSがISO/IEC 27001(JIS Q 27001)に基づいて適切に運用管理されているかを、利害関係のない公平な立場から審査し証明すること
詳細
認証基準:ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023
認証登録番号:IS 821419
登録日:2025年6月20日
対象組織:コクヨ株式会社 グローバルワークプレイス事業本部 HRCAソリューション部
対象登録範囲:HRCA(Human Resource & Culture Activation)事業における以下の業務
・チームの状態可視化及び改善を支援するクラウドサービスの開発、運用保守、サポート
・組織の成長に向けたコンサルティングサービス

組織成長ソリューション「TEAMUS」
「TEAMUS」は、チームのチカラを引き出し、組織の成長を支援するソリューションだといいます。企業と個人の間をつなぐ「チーム」に注目し、「わかる・気づく・変わる」の3ステップでチームの力を引き出し、企業の成果と個人の成長につなげるとしています。個人のエンゲージメントだけでなく、チームとしての関係性や思考・行動の状態を多角的に可視化し対話や内省を生むことで、組織の持続的な成長をサポートするとしています。
(画像はコクヨ様リリースより)