コクヨ、組織成長ソリューション「TEAMUS」を発売
チームの相互理解と行動変容を促し、組織と個人の持続的な成長を支援
コクヨは、組織成長ソリューション「TEAMUS(チームアス)」を、2025年5月1日から提供開始。

背景
コクヨは、「自律協働社会」の実現に向けて、「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」というパーパスを掲げ、新しい事業領域への挑戦に取り組んでいるといいます。2025年からの第4次中期経営計画「Unite for Growth 2027」の中では、ワークプレイス事業における日本国内の成長戦略として、働く人と環境の両面、またそのシナジーによる付加価値の高いサービス開発と事業展開を掲げているとしています。
同社によると、人的資本経営の考え方が広がりを見せる近年、企業における「はたらく」の位置づけも大きく変化しているといいます。なにを目指し、どのようにはたらき、はたらく中でどのような経験ができるのか、これらが企業としての持続的な競争力、人材の獲得と成長には欠かせないものとなっているとしています。
その課題解決のために、長年ワークプレイス事業を通じて培ってきたノウハウを活かしながら、働く人と企業をつなぐサービスを生み出していくといいます。組織成長ソリューション「TEAMUS」からHR関連事業へ参入し、顧客のはたらくを支えるとしています。
ソリューション概要
「TEAMUS」は、チームのチカラを引き出し組織の成長を支援するソリューションだといいます。企業と個人の間をつなぐチームに注目し、「わかる・気づく・変わる」の3ステップでチームの力を引き出し、企業の成果と個人の成長につなげるとしています。

STEP.01「わかる」
WEBアプリケーションの形式で提供するサーベイにより、チームの実態、実力値を測定、把握し、チームの強みや課題、これからの成長要因を特定することができるといいます。
所属する個人のストレスや不満の多寡、それらの平均値ではなく、チームに関する問いを多角的に投げかけ、チームの成長のカギを見える化できる点が特徴的だとしています。
※メニュー:「TEAMコンディションサーベイ」
STEP.02「気づく」
「わかる」で取得したサーベイの結果をさらに具体化するために、弊社専門スタッフがチームのリーダー層(部長や課長)へ直接ヒアリングを実施するといいます。「気づく」では、チームの強みや課題をベースにより成長できるポイントを特定し、リーダーの共感を得た状態で意識変容のきっかけを作るとしています。
※メニュー:「LEADERオンボーディング:複数のリーダーによる集合対話型セッション」、「LEADERインサイト:リーダー個人との1on1セッション」
STEP.03「変わる」
「気づく」で特定したチームの成長ポイントを、ビジネスコーチによるリーダーに向けた伴走のプログラムだといいます。コーチとリーダーの定期的な対話を通じて、普段の意識変容、行動変容に落とし込みができる状態まで支援するとしています。
※メニュー:「LEADERコーチング」
販売価格
10チームまでのサーベイ実施価格は、900,000円(税抜)から導入可能だといいます。
※チームとは、組織図にて確認することができる10人前後の単位を想定しています。
「TEAMUS」の詳細
提供開始予定:2025年5月1日から
(画像はコクヨ様リリースより)