オカムラ、海外市場向けシーティング「Abilis(アビリス)」が2025年「レッドドット・デザイン賞」を受賞
オカムラのシーティング「Abilis(アビリス)」(※1)が、「Red Dot Award:Product Design 2025(レッドドット・アワード プロダクトデザイン 2025)」のOffice Furniture and Office Chairs部門において「Red Dot(レッドドット・デザイン賞)」を受賞したことを2025年4月18日(金)に発表しました。
「レッドドット・アワード」は、ドイツの「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」が主催する1955年に創設された国際的に権威あるデザイン賞の一つだといいます。
オカムラは「レッドドット・デザイン賞」を2014年から12年連続で受賞しているとしています。
※1 シーティング「Abilis」は海外自社工場で製造している海外市場向けの製品です。

シーティング「Abilis(アビリス)」の概要
「アビリス」は、ドイツのデザイン事務所「ITO DESIGN(※2)」とコラボレーションし、自然界に多く存在する六角形からインスパイアされたデザインが特徴のシーティングだといいます。背もたれのメッシュフレームと座面後ろのフレームの2つの六角形を組み合わせたようなデザインで、効率的な素材の使い方とバランスの取れた強さを表現するとともに、2つのフレームを流れるようにつなげることで有機的な軽量感を出しているとしています。背フレームは肘を支えるアームにもつながり、身体を適切に支えることで、座り心地のよさや軽快さを感じさせると同時に強度も生み出しているとしています。
「アビリス」は海外自社工場で製造しており、日本国内では販売していない海外市場向けの製品だといいます。
※2 ITO DESIGNはドイツとスイスを拠点とする1987年に発足した国際色豊かなデザインスタジオだといいます。人間工学に基づいた高機能チェアの設計に焦点を当てており、国際規格の正確な知識、最先端技術を駆使することでエモーショナルな製品の可能性を引き出すとしています。
「Red Dot Award(レッドドット・アワード)」概要
ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」が主催し、1955年に創設された国際的に権威あるデザイン賞の一つだといいます。同賞は、プロダクトデザイン・ブランド&コミュニケーションデザイン・デザインコンセプトの3分野からなり、それぞれ大会が行われているといいます。プロダクトデザインには51の部門があり、革新性、機能性、品質、人間工学、耐久性、象徴性など、さまざまな基準から審査されるとしています。
(画像はオカムラ様リリースより)