カウネット、持ちやすさと開けやすさに配慮したペットボトルデザイン採用のミネラルウォーターを発売

コクヨ流インクルーシブデザイン「HOWS DESIGN」のプロセスより誕生

カウネットは、2025年3月10日(月)に、コクヨグループが推進するインクルーシブなモノ・コトづくりのプロセス「HOWS DESIGN(ハウズ デザイン)」より、持ちやすさと開けやすさに配慮したペットボトルデザインを採用したミネラルウォーター「日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml」および「おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml」を発売。

■新商品「日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml」「おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml」の誕生経緯について

コクヨグループでは、社員のワークライフバランスの実現や新たな働き方の推進、そしてジェンダー、障がい、国籍など多様性に富んだ組織づくりによるイノベーション創出を通して、社内外のWell-being(ウェルビーイング)の向上を図っているといいます。2030年までに新しく上市する商品シリーズの50%以上をインクルーシブデザインによってつくることを目指し、共感・共創によるモノづくり・コトづくりを進めており、このプロセスを独自に「HOWS DESIGN」と名付けているとしています。

インクルーシブデザインとは、商品のデザインプロセスの初期段階からリードユーザー(*1)とともに企画・開発を進める手法だといいます。このことにより、リードユーザーの特定のお困りごとに向き合ってつくられた商品が、リードユーザーのみならず多くの人々にとって使いやすいものになることを目指すとしています。

カウネットは、日常生活やオフィス作業における「持ちやすさ」が作業効率や快適さに大きく影響することに着目し、これまでも「持ちやすいバンド付きIDカードホルダー」(*2)など多様な持ち方に対応する商品の企画・開発に取り組んできたといいます。今回は、ペットボトルの「持ちやすさ」に焦点を当て、手の大きさや力の違いにより生じる使いづらさを解消するため、手の小さい人や上肢障がいの人と協力し、持ちやすく開けやすいボトル形状を追求したとしています。

開発プロセスにおいては、多くのリードユーザーにヒアリングと試用を重ね、ボトルを開ける際の持ち方が個人によって大きく異なることが判明したといいます。主に「ボトル側面」「ボトル上部」「ボトル底部」を持ってキャップを回す3つのパターンに分類できることが分かり、それぞれのパターンに共通する課題として「ボトルが柔らかいと開けにくい」ことが浮かび上がったとしています。

この課題に対応すべく、「硬さと強度の向上」および「持ちやすい形状」を実現するさまざまなアイデアが検討され、どんな人でも持ちやすく力をかけやすいボトルデザインを採用した今回の新商品が誕生したとしています。

■新商品「日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml」「おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml」の特徴

硬さと強度の向上:ペットボトルの円周と上側面に溝を入れることで強度を向上させたといいます。この形状の工夫によりボトルを握った際に硬さを感じることができるようにしたとしています。

持ちやすい形状:ボトル本体が太いと指がかからず力が入れづらいという意見を反映し、胴部分にはくびれを付け、ななめウェーブで指をかけるきっかけを作ったといいます。また、ボトル本体の安定感と持ちやすさのバランスを考慮し最適な高さとくびれを設計したとしています。

■新商品「日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml」「おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml」の概要

商品名:・日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml
・おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml
発売日:2025年3月10日(月)
販売価格:
・日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml 30本 1,620円(税込)
    ・おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml 30本 1,920円(税込)
販売先:カウネットEコマースサイト
商品仕様:種別/ナチュラルミネラルウォーター
容量/260ml

写真左/日本の天然水 嬬恋高原 ラベルレス 260ml  写真右/おもてなし用天然水 嬬恋高原 260ml  

※分別がラクなラベルレスと、オフィスでの来客や会議などの際にも便利なラベル付き(全6種のラベルデザイン)の「おもてなし用天然水」があるといいます。

(画像はコクヨ様リリースより)

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