イトーキ、横浜オフィスプラザを出社率やエンゲージメントを高めるワークスペースへリニューアル

横浜の景観と文化が育む、誇れるオフィスのデザイン事例を公開

イトーキは、同社のオフィス兼ショールームのひとつである「横浜オフィスプラザ」を全面リニューアルし、先端的な空間デザイン事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイト「ITOKI WORK-Style Design」で２０２５年３月７日（金）に公開しました。

同社によると、前回のリニューアルから16年が経過した横浜オフィスプラザでは、出社率やエンゲージメントの低下が課題となっていたといいます。グループ会社との同居を契機に全面リニューアルを実施し、デザインコンセプト「Your Stand」を設定。横浜の「Y」に加え、「your」と「our」を掛け合わせたこのコンセプトは、従業員が自然と立ち寄りたくなるオフィスを目指しているとしています。

空間デザインは、横浜が文化の玄関口である点を生かし、社交場としてのホテルラウンジを思わせる設えに。ベイエリアを一望できる窓際には小上がりを設置し、景観の魅力を際立たせるとともに、配置されたプロダクトに視線が自然と向くよう工夫されているといいます。

リニューアル後の調査では、出社率とエンゲージメントが大幅に向上し、横浜オフィスプラザのブランディングにも寄与していることが確認されたとしています。

「ITOKI Work-Style Design」
https://wsd.itoki.jp/projects/yokohama/

ITOKI WORK-Style Designとは

2023年12月にオープンした、同社が⼿掛けた空間デザインの先端事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイトだといいます。企業価値を高める人的資本経営が注目される中、働く環境の見直しが従業員の生産性やエンゲージメント向上に効果的な施策の一つとして挙げられているとしています。同サイトでは「Realize（気づく）」をテーマに、オフィスリニューアルを検討中の人たちが「経営理念を体現するオフィス」や「⾏きたくなるオフィス」を実現するためのヒントとなるような各種コンテンツを用意。事例は随時更新予定で、最新オフィスの豊富なビジュアルのほか、担当デザイナーによるデザインコンセプトに込められた顧客の想いやインテリアの解説、個性豊かな同社のデザイナーを紹介しているとしています。

（画像はイトーキ様リリースより）