内田洋行、2025年度入社式を挙行
「人とデータの時代」に向かって

内田洋行は2025年4月1日、新川本社にて入社式を行ったといいます。66名の新入社員に向けた代表取締役社長・大久保昇氏の挨拶(要旨)は以下のとおりです。
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。今日から、内田洋行の社員、内田洋行グループ社員の一人として社会人の仲間入りをされましたことを心から歓迎いたします。
さて今日は、トランプ米政権による自動車への関税がニュースとなるなど、皆さんにとっても記憶に残る年になることでしょう。ただ、内田洋行の長い 115 年の歴史の中では、さらに大きなことが幾度も起きています。

内田洋行の創業は1910年(明治43年)、創業者・内田小太郎が社員であった南満州鉄道(満鉄)の鉄道や都市づくりに必要な測量・製図機器を提供する会社として、中国・大連でスタートしました。当時の測量機器や製図機器は、都市計画や鉄道建設等のために必要なデータを取得・整理し、形にするための必須の機器でした。その後は技術者のための計算尺や事務業務で使用される自動番号機の国産化など、創業当初から「人の知見」と「データの活用」を組み合わせる仕事を続けてきました。
戦後は「科学技術立国の実現」により、日本の復興を支えるため、学校での科学教育分野にもいち早く取り組み、1962年には国内初の小型電子計算機の製造・販売事業を開始。1963年にはオフィス家具の製造販売に着手するなど、企業や教育機関における人とデータ活用を支援する道具を、より多くの人々へ届けてきました。

現在、私たちを取り巻く環境は、DXだけではなく AIX(AIトランスフォーメーション)の進化によって大きく変わろうとしています。しかし、その本質は115年前の創業当時から変わりません。時代を超えて、「人とデータ」で価値を創造していくことが内田洋行の原点です。私たちの使命は、人の持つ知恵や社会の様々なデータを、価値ある形に変えていくことなのです。
今日から皆さんは、私たちとともに「新しい社会をつくる仕事」に取り組む仲間です。私たちのビジョン「情報の価値化と知の協創をデザインする」は、お客様のもつ情報や知見をもとに、共に考え、共に創り上げることで、より価値あるものに高めていくことです。115年受け継がれてきた私たちの理念を胸に、一緒に挑戦を続けていきましょう。
(画像は内田洋行様より頂戴しました)