オカムラ、「point 0 marunouchi」がWELL認証最高ランク「プラチナ」で更新
コワーキングスペースの協創/共創により「WELLのイノベーション」項目で 国内過去最高得点を獲得
オカムラは、同社が出資する株式会社point0は、運営するコワーキングスペース「point 0 marunouchi」における「WELL Building Standard™ v2 (以下、WELL認証)」の2024年10月末に実施した更新審査の結果、企業間の協創/共創から生まれたソリューション等により「イノベーション」カテゴリー内の「WELLのイノベーション」項目で日本国内過去最多6点(※1)となるなどの評価向上を受け、国内のコワーキングスペースで初めて最高ランク「プラチナ」を取得したといいます(※2)。

WELL認証は、空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指したオフィス空間の評価システムだといいます。認証には、「空気」「水」「食物」「光」「運動」「温熱環境」「音」「材料」「こころ」「コミュニティ」の10項目において一定の基準をクリアし、さらに「イノベーション」の評価を含む加点項目に付与された合計点数によって、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4つのランクが与えられるとしています。
「point 0 marunouchi」は2020年にWELL認証(v2 pilot)のゴールドランクを取得(※3)して以降初めてとなる今回の更新審査において、必須項目である「こころ」「コミュニティ」に関する取り組みで満点を取得したといいます。さらに加点項目である「イノベーション」については国内過去最多となる6項目の評価を得るなど、業界・領域を越えた企業が集結するpoint 0における協創/共創の成果がプラチナランクの取得につながったとしています。
同社は「point 0 marunouchi」において健康と快適性の観点から人間工学に基づき設計された執務空間の提供とともに、自社オフィスでのWELL認証プラチナ取得の知見を生かした全体調整を実施し、今回のプラチナランク取得に貢献しているとしています。
(※1、2)パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社調べ
(※3)「WELL v2 pilot」による新規登録は2020年12月31日で終了。今回は最新バージョン「WELL v2」での登録
■今回の更新審査のポイント
(1)「イノベーション」カテゴリー内の「WELLのイノベーション」項目で国内最多となる6点を獲得
●評価につながった取り組み
ダイキン工業株式会社
低酸素フィットネスルーム導入によるオフィス利用者の健康増進やコミュニケーション促進

画像生成AIを活用したオフィス利用者のコミュニケーション促進や周辺地域との関係性強化

会議室内における感染症リスクやアレルギー発症リスクの見える化と低減

株式会社丹青社
実証実験に基づくワークプレイスにおけるアート導入によるオフィス環境のアップデート

インタラクティブ情報閲覧ソリューションによるコミュニティの拡張、活性化、共創支援

AIを活用したナレッジマネジメントツールによる参画企業の相互理解向上およびコミュニケーションの促進

(2)「こころ」・「コミュニティ」カテゴリーの評価が大幅向上
~人事・福利厚生の充実化がカギ。
設立5年のベンチャー企業もWELL認証の取得に適う整備が可能であることを実証
●「こころ」カテゴリーは「メンタルヘルスの促進」と「自然と場」の2つの必須項目と11の加点項目から評価されるといいます。株式会社point0では、特にメンタルヘルス関連の取組・制度、教育に関する項目をすべて達成したことや、仮眠室の完備・バイオフィリアの導入による利用者のストレス軽減につながる空間づくりが評価につながったとしています。
●「コミュニティ」カテゴリーは「健康とウェルネスの促進」「統合的なデザイン」「緊急時のための準備」「入居者調査」の4つの必須項目と20の加点項目(※4)から評価されるといいます。
株式会社point0では、子育て支援、育休制度の充実やDEIへの取組の強化(多様な従業員の安定したウェルビーイングの実現)が評価につながったとしています。
(※4)四半期毎の改訂版ではベータ版の項目が追加されているといいます
なお、以下point 0参画企業の取り組みもWELL認証取得に大きく寄与しているとしています。
ダイキン工業株式会社:「空気で答えを出す会社」として、空気の新たな価値創造に取り組んでいるといいます。
<ソリューション>
・低酸素フィットネスルーム導入によるオフィス利用者の健康増進やコミュニケーション促進
・画像生成AIを活用したオフィス利用者のコミュニケーション促進や周辺地域との関係性強化
・会議室内における感染症リスクやアレルギー発症リスクの見える化と低減
株式会社丹青社:空間づくりのノウハウとデジタル技術で「こころ動かす」体験を創造するといいます。
<ソリューション>
・実証実験に基づくアートの導入によるオフィスアップデート
・情報閲覧ソリューションによる共創支援
・生成AIを活用したナレッジマネジメントツールによる参画企業の相互理解向上
・景色を自然かつ色鮮やかに見せる特殊ウインドウフィルムの設置
株式会社オカムラ:健康と快適性の観点から人間工学に基づき設計された執務空間を提供しているとしています。
<ソリューション>
・人間工学に配慮した調整機構を備えるオフィスチェア
・天板の電動上下昇降機構を備えるオフィスデスク
・自社オフィスでのWELL認証プラチナ取得の知見を生かした全体調整
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社:プラチナランク及びイノベーション項目を6つ取得するためのコンサルを実施しているといいます。
<ソリューション>
・WELL認証取得のコンサルティング
TOA株式会社:音環境の改善活動を通して、Well-Beingに資するオフィス構築に貢献しているとしています。
<ソリューション>
・エリア特性ごとに暗騒音レベルを最適化した環境音の提供による心理的快適性の確保
・インタラクティブ性を備えたサウンドアート Ruhe(ルーエ)によるコミュニケーションの活性化
・自然音マスキングによる、フォンブースの音漏れ低減
・イベントスペースにハイブリッドスタイルの会議に対応した音響設備を導入し、円滑なコミュニケーションをサポート
大建工業株式会社:同社の強みである「音」をはじめとした空間ソリューション開発に取り組んでいるとしています。
<ソリューション>
・会議室内の残響時間の測定・シミュレーション、床置き型の吸音材『サウンドトロン』設置による残響時間の改善
・インクジェット印刷でアートや自然の風景を施した吸音パネル『OFF TONE マグネットパネルN インクジェット特注対応』により、オフィス内に様々なデザイン要素を導入
・木質培地『グロウアース』を使用した食用植物の植え付けワークショップ、栄養士による食育セミナーの実施
■株式会社point0 代表取締役 社長 石原 隆広 コメント

2020年に日本のコワーキングスペースとして初めてWELL認証(v2 pilot ゴールドランク)を取得した当社施設が、今回の更新でプラチナランクを取得できたことに喜びを感じています。複数の大手企業が集まり、オープンイノベーションに取り組むコンソーシアム「point 0 committee」を有する当社だからこそ、各社の様々な実証実験やソリューションを活用し、今回国内過去最高となる6件のイノベーション項目認定を獲得することができました。
今後もオフィスワーカーにとって働きやすいWell-Beingな空間作りをコンソーシアム参画企業と共に目指してまいります。
■株式会社point0(ポイントゼロ)について
所在地:東京都千代田区丸の内二丁目5-1 丸の内二丁目ビル4階
代表者:代表取締役 石原 隆広
資本金:6億2,370万円(2023年7月現在。資本準備金含む)
設立:2019年2月
(画像はオカムラ様リリースより)