コクヨ、クランプ式電源コンセント「Energy Line」を新発売

机上になじむシンプルなデザイン

どこにでも挿せるライン形状の差込口で、ワークを快適に

コクヨは、机上になじむシンプルなデザインのクランプ式電源コンセント「Energy Line(エナジーライン)」を、12月下旬から発売。

「Energy Line」

商品の概要

同社によると、従来のコンセントタップは、机上に設置するとその形状から雑多な印象を与え、リビングライクなオフィスにはなじみにくいという課題があったといいます。そこで同社は、オフィスの意匠を大事にしながら電源を設えることができる「Energy Line」を発売。どの角度からもすっきりと美しい見た目になるよう、シンプルなデザインや背面の配線が見えない設計にもこだわっているとしています。
機能面では、開発過程でインクルーシブデザインワークショップを実施し、差し込み角度や差し心地を検証したといいます。クランプ式のため、利用者や利用環境に合わせてアクセスしやすい位置に固定できるとしています。ライン形状の差込口を採用したことで、省スペースながら最大5口のプラグを挿すことができるといいます。
また従来品とは異なる新しい内部構造を採用することで部材の簡略化を図り、低コストを実現したとしています。

加えて、「ワイヤリングダクト」や「横渡し配線カバー」、「コードホルダー」などの、テーブルまわりの配線をスマートに納めるための「ワイヤリングサポートツール」を発売するといいます。「Energy Line」と組み合わせて活用することで、配線機能の無いテーブルも空間意匠を大事にしながらしっかりと電源を確保し、働く環境を整えることができるとしています。

発売日・価格

発売予定:2024年12月下旬
メーカー希望小売価格(消費税抜):7,000円、他

「Energy Line」の特長

(1)リビングライクなオフィスになじむシンプルな意匠性

ライン形状の差込口で、シンプルなデザインの電源コンセントだといいます。テーブルの端面に取り付けてもすっきりとした見た目になるよう、背面の配線が見えない形状に仕上げたとしています。クランプ式のため、利用者や利用環境に合わせてさまざまなテーブルのアクセスしやすい位置に固定できるとしています。

(2)インクルーシブデザインにも配慮

社内のダイバーシティオフィス「HOWS PARK」でインクルーシブデザインワークショップを実施したといいます。上肢に障がいのある方も使いやすい差し込み角度や差し心地を検証し、製品デザインに反映しているとしています。

(3)電源口数に制限がないライン状のコンセント

ライン形状の差込口を採用したことで、省スペースながら最大5口のプラグを挿すことができるため、必要口数が増えても安心だとしています。
※差込可能数はプラグの大きさによって異なるといいます。

ワイヤリングサポートツールのバリエーション

汎用性のあるワイヤリングサポートツールを「Energy Line」と組み合わせて活用することで、配線機能の無いテーブルも配線をすっきりと納めることができるといいます。
後付け可能な配線ダクトで配線の余剰をスマートに管理する「ワイヤリングダクト」や、テーブルの天板裏の水平方向の配線をシンプルに管理する「横渡し配線カバー」、床から天板まで立ち上がるOAタップのコードを綺麗にまとめる「コードホルダー」などのアイテムを取り揃えたとしています。

左からワイヤリングサポートツール使用前イメージ、使用後イメージ

(画像はコクヨ様リリースより)

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