プラス、「Work Harbor(ワークハーバー)」を発売
チームスペース・ソロスペースにゆとりと心地よさを演出するラウンジワークファニチャー
プラスは、チームで紡ぐ時間もひとりで集中する環境も、仲間と心地よい距離感をつくれるラウンジワークファニチャー「Work Harbor(ワークハーバー)」シリーズを2024年10月31日に発売。
「Work Harbor」シリーズは、ゆとりある美しいフォルムのスクリーン、ソファ、テーブル等を柔軟に組み合わせて、仲間との一体感を高めるチームスペースや、周囲とのつながりを感じながら集中できるソロスペースなど、多様なレイアウトをつくることが可能だといいます。工業デザイナー・伊丹由和氏を起用し、デザインと機能性の高さを実現したとしています。
シリーズ名の「Work Harbor」は、ヨットの帆を思わせるスクリーンの有機的なフォルムに加え、安心してとどまれる港やまわりの風を力に、新たな波止場を目指すヨットのように、チームの結束力や仕事の推進力を高める場を提供したいという思いが込められているとしています。
ラインアップは、「スクリーン」(ハイタイプ、ロータイプ)、「ソファ」(1人掛、2人掛)、「スツール」、「テーブル」(サークル形、スクエア形、ラウンド形、ラウンド形ハーフタイプ)、「ソロデスク」(扇形、D形)を用意。スクリーンのクロスは3色、ソファ・スツールのクロスは2色、テーブル・ソロデスクの天板メラミンは2色から選べるといいます。
スクリーンは植物由来の原料を活用した「バイオマスPETクロス」を採用。ソファのクロスには循環型リサイクルポリエステル素材「RENU®(レニュー)」を使用した綾織クロスを採用しており、環境に配慮したアイテムだとしています。
価格(税込)はスクリーン110,000円~、ソファ159,500円~、スツール77,000円~、テーブル213,400円~、ソロデスク55,000円だとしています。
<主な製品特長>
■組み合わせによるさまざまなレイアウト
「Work Harbor」シリーズのアイテムを組み合わせることで、チームスペースやソロスペースなど多彩なレイアウトを実現するといいます。
■仲間との一体感を高めるラウンド形テーブル
どこに座ってもテーブルを最大限に活用できる形状が特徴だといいます。長手方向に座ると自然と視線が中央に向くため、コミュニケーションの活性化が期待できるとしています。
また、短手方向に座っても十分な作業スペースを確保できるように考えられた曲線になっているとしています。
■配線口の有無を選べるテーブル
すべてのテーブルで配線口付・配線口なしを選べるといいます。
配線口は高い意匠性とスムーズな動作性を兼ね備えた、天板と一体化する開閉配線蓋タイプで、配線口付テーブルはチームでの終日利用にも最適だといいます。美観に配慮したケーブルガイドも用意したとしています。
■集中環境をサポートするスクリーン
繭に包まれるような安心感を得られる有機的なフォルムのスクリーンは、ハイタイプとロータイプを用途に応じて使い分けできるといいます。
■居心地のいいソファ・スツール
ソファの座面は大きめの設定で、立ち上がるときに手をついたり、手元に小物を置くことが可能だといいます。足元にはラゲッジスペースがあり、1人掛・2人掛ソファは前面から、スツールは横から荷物を収納できるとしています。
同社は、『オフィスに「引力」を。 人をひきつける 社会をひきつける 未来をひきよせる』をグランドコンセプトとして掲げ、これからの時代におけるオフィスの役割や働き方を提案していくとしています。
デザイナー・伊丹由和(いたみ よしかず)氏 プロフィール
工業デザイナー。現在、主に医療機器・情報機器・ステーショナリー・ユーザーズインターフェース等の開発、コンサルティングに従事
1950年 新潟に生まれる
1970年 トヨタ自動車デザイン部入社
1974年 伊丹デザイン事務所設立
1996年 米国ヒューマンコードInc.社役員
ヒューマンコード・ジャパン株式会社社長
2000年 工学博士号取得(コンピュータサイエンス)
2001年 ヒューマンコードInc.上海役員
2003年 横浜国立大学工学部客員教授
2012年 東京農工大学工学部客員教授
(画像はプラス様HPより)