コクヨ、「WORKPOD FLEX WIDE」を新発売
床面積を6㎡まで拡張したワイドサイズの可動式ブース
移設が可能で働き方の変化にも柔軟に対応するクローズドブース
コクヨは、複数人でのミーティングや1人用の個室など多様な用途に対応する、床面積を拡張したワイドサイズの可動式ブース「WORKPOD FLEX WIDE(ワークポッド フレックス ワイド)」を10月15日(火)から発売しましたことを10月22日(火)に発表しました。
商品の概要
同社によると、これまで可動式ブースの床面積は3㎡以内とされていましたが、2024年8月23日付の消防予第404号において床面積6㎡までに緩和されたといいます。そのことを受け、コクヨは軽快なデザインでインテリア性の高い「WORKPOD FLEX」シリーズから床面積を拡張させた「WORKPOD FLEX WIDE」を発売したとしています。
従来の「WORKPOD FLEX」は幅2200㎜でしたが、「WORKPOD FLEX WIDE」は200㎜拡大した幅2400㎜の広さだといいます。奥行は4人用ワイドの1800㎜、6人用ワイドの2400㎜の2タイプがあり、従来の4人用ではやや狭いという声に対応できるようになったとしています。
内装仕様はソファータイプ、デスクタイプ、お好みの家具を設置できる内装フリータイプの3種類だといいます。複数人でのミーティング利用のほか、1人の個室利用など用途に合わせて選べるとしています。
また、可動式ブースのため移設が可能でレイアウト変更や移転時にも柔軟に対応ができ、造作工事よりも設備工事の負担を抑えて設置することができるとしています。
デザインは、扉の開き(左右)、本体背面のガラス仕様・パネル仕様を選択できるほか、本体カラー10色、内装カラー4色、ソファーカラー6色から空間やレイアウトに合わせてカスタマイズできるといいます。また、照明はリモコン操作で電源のON・OFF、調光・調色を行えるようになったとしています。
同社はワーカーの多様な働き方やオフィス空間に合わせて柔軟に変化できる、快適かつデザイン性の高いワークスペースを提供するとしています。
発売日・価格
発売日:2024年10月15日(火)
メーカー希望小売価格(消費税抜):工事単位ごとに見積もり
可動式ブース「WORKPOD FLEX WIDE」の特長
(1)多様な用途に対応するワイドサイズ
従来の「WORKPOD FLEX」から床面積を拡張させ、幅は2400㎜、奥行は1800㎜と2400㎜の2サイズを用意したといいます。内装はゆったりとした座り心地のソファータイプ、好みのチェアーを使用できるデスクタイプ、自由に家具を設置できる内装フリータイプの3種類から選べるとしています。
カラーバリエーションも豊富に取り揃えているので、空間に合わせて好みのデザインにカスタマイズできるとしています。
(2)設備工事の負担を抑えてフルクローズ空間を設置可能
可動式ブースとして設置できるため、設備工事の負担を抑えることができ、レイアウト変更や移転時にはフレキシブルに移設が可能だといいます。
また、換気効率に優れた機械給気方式を採用することで、クローズド環境でも優れた換気性能で空気を循環させるといいます。換気ファンは人感センサーによって作動し、利用時に常に換気された状態を保つことができるとしています。
※設置時には消防署への特例申請が必要。
(3)充実した標準装備
照明はリモコンで操作できる調光調色機能付きLEDライトを採用しているといいます。リモコンはマグネット付きでスチール壁面に取り付けができるといいます。コンセントの配線カバー内にはOAタップを収納可能のため、デスク回りをすっきりと見せることができるとしています。
(画像はコクヨ様リリースより)