コクヨ、「2024 OFFICE DATA BOOK」を公開

ABWオフィスの今を知る

10年間でのオフィスの変化と、今後のオフィスづくりの3つの重要点を考察

コクヨは、ABWオフィスの今を知る「2024 OFFICE DATA BOOK(オフィスデータブック)」を、10月下旬からダウンロード公開したことを10月22日に発表しました。

「2024 OFFICE DATA BOOK」表紙

1.「2024 OFFICE DATA BOOK」の概要

「2024 OFFICE DATA BOOK」は、コクヨがオフィス構築を手掛けた図面から得られる情報を集計・分析したものだといいます。このたび、2012年のデータと比較し、この10年間でのオフィスの変化やこれからのオフィスづくりに必要な考慮点をレポートにまとめたとしています。
また、10年でオフィスは何が変わったのか、それはなぜなのか、今後のオフィスづくりにおけるキーポイントをコクヨのワークスタイルコンサルタントが考察しているといいます。より良いオフィスづくりに是非役立てほしいとしています。
※コクヨ株式会社のオフィス空間設計部門が手掛けた2023年に竣工の数百件の案件のうち、用途・設計範囲などの条件がそろう56件を対象に調査を実施したとしています。

2.目次

①分析方法/調査対象
②全体結果
③執務エリアについて
④会議・ミーティングエリアについて
⑤支援エリア(業務支援/情報支援/生活支援)について
⑥役員エリアについて
⑦【考察】10年でオフィスは何が変わったか?今後のオフィスづくりの重要点は?
⑧【参考】コクヨ「THE CAMPUS」のオフィスデータ
➈データ一覧

3.主な情報構成

調査の対象となった案件の図面を、執務エリア、会議・ミーティングエリア、支援エリア、役員エリア、その他エリアの5つに分け、面積比率や変化をまとめているといいます。またオフィスの人数規模別の解析、ABWの導入率など、多様な切り口で分析をしているとしています。
各ページでは、見やすいデザインの図表やグラフを採用し、変化やその背景、リモートワーク普及に伴う働き方への影響や今後のオフィスづくりの重要点(3つのポイント)などを、分かりやすくまとめているとしています。

ページデザインの一例

(画像はコクヨ様リリースより)

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