コクヨ、合計7プロダクツ・サービスがグッドデザイン賞受賞

同社がデザインした生活実験型賃貸住宅/地域拠点「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」は「2024年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞

コクヨは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2024年度グッドデザイン賞で、コクヨがデザインした生活実験型賃貸住宅/地域拠点「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI(ザ・キャンパス・フラッツ トゴシ)」が「2024年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞したことを2024年10月16日に発表しました。また、グッドデザイン賞にはコクヨの プロダクツ・サービスなど6件が受賞したといいます。

<「グッドデザイン・ベスト100」受賞>

■生活実験型賃貸住宅/地域拠点「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI(ザ・キャンパス・フラッツ トゴシ)」

住みながら、いつかやりたかったことを試せる『プロトタイプする暮らし』をコンセプトに掲げた、コクヨ初の賃貸住宅だといいます。社員寮というストックを活用し、暮らし方が多様化する未来に向けた、住人の自己実現と地域の緩やかな つながりを両立する賃貸住宅モデルを立ち上げ、運営しているとしています。

<「グッドデザイン賞」受賞>

■市民の共創活動を支援するカスタマイズ家具「ACTIVE FURNITURE PROJECT at AOAA(アクティブ・ファニチャー・プロジェクト・アット・エーオーエーエー)」

愛知芸術文化センター旧アートショップ跡地が、市民の共創活動を支援する場として生まれ変わったといいます。均一なピッチで孔を開けた合板、PPバンド、専用の治具、この3つの要素により、元々置かれていた家具を使い手の発想に合わせて自由にアップデートできるといいます。公共施設がより公共の場所として、市民に開かれた場所になることを目指しているとしています。

■日本文具の魅力発信拠点「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」

日本文具の魅力に出会う「扉」をコンセプトに生まれたコクヨの直営店だといいます。日本の空の玄関口である羽田空港に所在し、細部まで使い心地を追究した日本文具ならではのユニークさを直感的に味わえるような空間・体験・展示・オリジナル品を独自に企画開発し、提供しているとしています。

■ビジョン主導リサーチ&デザインラボ 「ヨコク研究所」

コクヨが掲げる未来シナリオ「自律協働社会」に向けた研究・社会的実践だといいます。未来社会の兆しを探索する「リサーチ」、未来社会を自ら具現化する「プロトタイピング」、共感する同志を増やす「エンパワメント」で構成されているとしています。客観的「予測」をする傍観者ではなく、ありたい未来を「ヨコク(予告)」する主体者が、探求・実践する開かれたプラットフォームとなっているとしています。

■デスクトップオーガナイザー「RAE(ラエ)」

コクヨデザインアワード2021年のグランプリ商品を製品化したといいます。そのまま製品化するのではなく、コクヨで生産しているキャンパスノートをはじめとする紙製品から発生する紙端材を使ってリサイクル紙を生産し、デスクトップオーガナイザーとしてもう一度命を吹き込んだ商品だとしています。

■環境配慮活動 「カウネットLoopa(ルーパ)、カウネットLoopla(ループラ)」

Loopaは紙コップ、紙パック、機密文書などの「オフィスから生まれる紙資源」を、Looplaはクリヤーホルダーなどの「オフィスから生まれるプラスチック資源」を回収し、再生した商品を販売するリサイクルサービスだとしています。

■カウンターテーブル「VaMoS(バモス)」

自治体DXによる庁舎の変化に柔軟に対応するというカウンターテーブル。対面式の窓口カウンターから相談や会議のためのテーブルへと変化するといいます。パーツを組み替えることで、さまざまな用途やレイアウトに対応できるとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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