イトーキ、同社による「オプテックス株式会社」の空間デザイン事例を公開
ものづくり企業の働き方の進化。一人ひとりのアイデアや想いが広がり、つながるオフィスへ。
イトーキは10月7日(月)、同社の先端的な空間デザイン事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイト「ITOKI WORK-Style Design」で「オプテックス株式会社」の事例を公開しました。
オプテックスが目指す新たな働き方「Ripple Work」を実現するオフィス空間
「Ripple」とは、日本語で「波紋」を意味する言葉だといいます。同社では「Ripple Work」というコンセプトのもと、従業員の想いや行動が波紋のように広がり、部署や立場を超えて共鳴し合い、新たな価値を生み出していく働き方を目指し、働き方改革を進めていたといいます。改革の一環であった本オフィスリニューアルプロジェクトでは、「物を介したコミュニケーション」をオープンな空間で交わせる「Ripple Lab」の新設や、自らの働き方に合わせて働く場所を選択できる選択型オフィスへの運用ルール刷新を通じて、「Ripple Work」実現に向けた働き方のアップデートをサポートするとともに、さらなるエンゲージメント向上へコミット。琵琶湖を望むカフェスペースは、休憩スペースとしてだけでなく、打ち合わせやイベント、社内勉強会など、多様な用途で使用可能となっており、企業文化や働き方といった「オプテックスらしさ」を体感できる場として活用しているとしています。
概要
クライアント:オプテックス株式会社
自動ドアや防犯、水質測定、駐車場など、特定の分野や用途に最適なソリューションを提供する業務用・産業用センサーメーカー。独自のセンシング技術とIoT技術を活用し、世界各国の人々の「安心・安全・快適」な暮らしを支えている。
所在地:滋賀県大津市
竣工:2023年8月
面積:1,210平方メートル
人数:261人
設計:渡部 真依子氏
ITOKI WORK-Style Designとは
2023年12月にオープンした、同社が⼿掛けた空間デザインの先端事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイトだといいます。企業価値を高める人的資本経営が注目される中、働く環境の見直しが従業員の生産性やエンゲージメント向上に効果的な施策の一つとして挙げられているとしています。同サイトでは「Realize(気づく)」をテーマに、オフィスリニューアルを検討中の人が「経営理念を体現するオフィス」や「⾏きたくなるオフィス」を実現するためのヒントとなるような各種コンテンツを用意。事例は随時更新予定で、最新オフィスの豊富なビジュアルのほか、担当デザイナーによるデザインコンセプトに込められた顧客の想いやインテリアの解説、個性豊かな同社のデザイナーを紹介しているとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)