コクヨ、@TovasとJOINT iPaaS for SaaSがサービス連携を開始
基幹システムなどから出力される帳票(PDF)を取引先へ送信可能に
コクヨは、株式会社ストラテジットと、コクヨが提供する電子帳票配信システム「@Tovas(あっととばす)」と「JOINT iPaaS for SaaS(じょいんとあいぱーすふぉーさーす)」がサービス連携を開始することを9月25日に発表しました。
「@Tovas」は、請求書や納品書・注文書などの帳票を、「WEB」「FAX」「郵送」で届けることができる電子帳票配信システムだといいます。郵便料金の値上げによってDX・ペーパレスが進む中、近年需要が増加しているとしています。
今回、「@Tovas」と「JOINT iPaaS for SaaS」が連携することで、基幹システム等から出力されるファイル(PDF)を@Tovasに自動でアップロードし配信することが可能になったといいます。これにより、ファイルをアップロードする手作業が不要になり、業務効率の向上に加え、作業の人為的ミスやデータ漏洩などのリスク削減にもつながるとしています。帳票の配信手段は、これまで同様、電子ファイル、FAX、郵送と取引先毎に選択できるため、取引先に負担をかけず、電子化を促進することが可能だとしています。
@Tovasについて
@Tovas(あっととばす)は、請求書や納品書・注文書などの帳票PDFデータをアップロードするだけで、「WEB」「FAX」「郵送」で届けることができる電子帳票配信システムだといいます。マスタ情報をクラウド上に保有できるため、基幹システム側の宛先情報を目的とした改修が不要となり、コストも時間もかけずにスムーズな導入が実現できるとしています。
JOINT for SaaSについて
「ひとつのSaaSだけ使っている感覚」 をユーザーに。自社プロダクトと他SaaSとの 連携開発・管理・運用 までを効率的に・簡単に・素早く対応できるEmbedded iPaaS(組み込み型iPaaS)だといいます。技術的な専門知識がないユーザーでも直感的なユーザーインターフェースとノーコードアプローチを通じて、最短1週間で連携アプリの開発が可能だとしています。
※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標だとしています。