イトーキ、同社による「株式会社両備システムズ 東京本社」の空間デザイン事例を公開

岡山から東京、そして世界へ。「CROSSOVER」なオフィスで活発なつながりを創出

イトーキは8月9日(金)、同社の先端的な空間デザイン事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイト「ITOKI WORK- Style Design」で「株式会社両備システムズ 東京本社」の事例を公開したといいます。

垣根を超えたつながりが生まれるオフィスを目指して

デザインコンセプトは「CROSSOVER」。岡山本社増床プロジェクトの際に策定した2030年に向けたニューノーマルオフィスコンセプトをもとに、チームを基軸に活動によって働く場所を選択できることや、Well-beingの観点などは継承し、今回新たにサステナブルも訴求したオフィスづくりに挑戦したといいます。居抜きオフィス活用や廃棄衣類のアップサイクル素材活用による廃棄物削減、天然・リサイクル素材の多品目採用など、オフィスづくりから環境配慮に努めている企業であることも発信しているとしています。

概要

クライアント:両備システムズグループ 東京本社(3社入居)
所在地:東京都港区
竣工:2024年4月
面積:2,257平米
ワークポイント数:約180人(派遣社員等含めた全従業員数は約250人)
設計:玉田 奏子氏 / 鎌内 咲甫氏

ITOKI WORK-Style Designとは

2023年12月にオープンした、同社が⼿掛けた空間デザインの先端事例をデザイナー視点で解説するデザインギャラリーサイトだといいます。企業価値を高める人的資本経営が注目される中、働く環境の見直しが従業員の生産性やエンゲージメント向上に効果的な施策の一つとして挙げられているといいます。同サイトでは「Realize(気づく)」をテーマに、オフィスリニューアルを検討中の人たちが「経営理念を体現するオフィス」や「⾏きたくなるオフィス」を実現するためのヒントとなるような各種コンテンツを用意。事例は随時更新予定で、最新オフィスの豊富なビジュアルのほか、担当デザイナーによるデザインコンセプトに込められた顧客の想いやインテリアの解説、個性豊かな同社のデザイナーを紹介しているとしています。

イトーキのオフィス関連事業について

株式会社イトーキは1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売、オフィス空間デザイン、働き方コンサルティング、オフィスデータ分析サービスのほか、在宅ワークや家庭学習用家具、公共施設や物流施設向け機器など、”Tech×Design based on PEOPLE”を強みに、さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしているといいます。
ハイブリッドワークが普及し働く場所や働き方の多様化が進むなか、生産性や創造性を高める空間DX、最適なオフィス運用を伴走型で支援するコンサルティングサービスなども展開。外部デザイナーやパートナー企業との協業も積極的に行い、これからの新しいワークスタイルとワークプレイスを提案しているとしています。

(画像はイトーキ様リリースより)

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