プラス、展示ブースのリユース&リサイクル完了レポートを公開

「オルガテック東京2024」で100%リサイクル達成

プラスは、2024年5月29日(水)~31日(金)、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級のワークプレイストレードショー『オルガテック東京』に出展しましたが、この度、展示ブースのリサイクル&リユースに関するレポートをプラス ファニチャーカンパニー公式サイトにて2024年7月19日に公開したといいます。

同社によると、昨今、サステナビリティの観点から、イベントの会期中という短期間のために、ブースを製作~廃棄することの是非が国内外で問われつつあるといいます。
そこで同社は、昨年度同様、展示会終了後にブースのリユース&リサイクルを実施したといいます。
その結果、85%がサーマルリサイクル/5%がマテリアルリサイクル/8%が焼却処理として再資源化され、ガチャガチャコーナーで使われたカプセルなどを含む2%がリユースされ、昨年度に引き続き、リサイクル率100%を達成したとしています。
内容としては、昨年度に比べ、リサイクル総量ではレンタル品の活用などにより、金物の廃棄物が2,540㎏→930㎏と大きく減少。解体物を回収するためのトラックも、昨年の大型車2台/4トン車3台に対し、4トン車2台と、こちらも大幅に減らすことができたといいます。トラック台数を減らすことで輸送に伴うCO2排出量削減にも繋がったと考えているとしています。

同レポートでは、リサイクル率100%に向けて、ブースを構成した造作物やカーペットなどの構造物がどのようにリサイクルされたのか、写真を交えてわかりやすく、ブースのゆくえを紹介するといいます。

プラス ファニチャーカンパニーは、今後もサステナビリティの観点から、製品開発はもとより、展示会出展ブースの素材選定・制作・廃棄の各工程において環境負荷軽減を目指していくとしています。

■【オルガテック2024】プラスブースについて

プラスは、今回の展示コンセプトを「my イゴコチメイキング」とし、自分にとってぴったりの”イゴコチ”を見つける=フィッティングルームをコンセプトとした空間の中で、働く一人一人の”イゴコチ“を見つけるための、見て・聴いて・触れてご体感いただくブースを展示し、好評だったといいます。
また今回、優れたブースを表彰する「ORGATEC TOKYO Awards」で、「準グランプリ」を受賞したとしています。

(画像はプラス様HPより)

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