コクヨ、IFFTの企画展示「人と森がつくる、これからの暮らし」に出展

yuimori(ユイモリ)ブランドの「ym-01」シリーズを展示

コクヨは、2024年3月12日から15日までの4日間、東京ビッグサイトで開催されたIFFT東京国際家具見本市の企画展示「人と森がつくる、これからの暮らし」に出展し、同社のyuimori(ユイモリ)ブランドの「ym-01」シリーズのラウンジチェアー、ローテーブル、サイドテーブルを展示しました。

企画展示「人と森がつくる、これからの暮らし」

企画展示「人と森がつくる、これからの暮らし」は、一般社団法人 日本家具産業振興会が主催・企画。
同展示は、人(技術・手仕事)、森(環境・木)、暮らし(デザイン・インテリア・家具)をテーマとしたインスタレーション展示だといいます。環境に配慮した家具や木工技術を駆使した家具などを展示し、人と森がつくるこれからの暮らしを提案するとしています。
コクヨは、出展各社の家具を体感できる「プレミアム ファニチャー・ラウンジ」に同シリーズを展示しました。

ユイモリ ym-01シリーズ

ユイモリは、日本の森林を守り続けるために、もっと国産材が身近で当たり前に活用されている状態を目指す木製家具ブランドだといいます。木材をはじめとする国産素材の活用など、自然との共生へ貢献する活動を進めているとしています。

ym-01シリーズはデザイナー芦沢啓治氏のデザイン。コクヨと四万十町森林組合の森林保全活動の中で伐採したヒノキを立体的に曲げて成型しているといいます。素直な構造体と曲げ合板を組み合わせることで、力強いフォルムながらもシンプルなデザインを追求。幅広い空間に調和するプロダクトだとしています。
木の素材を活かしたデザインを具現したのは、木製家具に精通しているという天童木工。国産木材を用いながら、オフィスでの使用に耐えうる品質を実現したといいます。また、快適な座り心地のための背座角度を追求した製品設計には、コクヨのオフィス家具開発での知見も取り入れているとしています。

ウッドチップを敷き詰めた展示会場は自然の木の香りに包まれ、来場した人たちはラウンジチェアーに座りながら木製家具がつくりだす空間のなかでそれぞれの時間を味わっていました。

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