「オルガテック東京2024」、5月29日から開催へ

日本開催3年目となる現代のワークプレイスの国際トレードショー

国内外から初出展78社を含む、最多出展数となる約163社が参加

ケルンメッセと、日本オフィス家具協会は、日本で3回目の開催となるワークプレイスの世界最大規模のトレードショー「オルガテック東京2024」を、2024年5月29日(水)~31日(金)に、東京ビッグサイトで共同開催します。

「オルガテック」は、ドイツ・ケルンで70年の実績を誇る、オフィスおよびファシリティの国際専門展示会で、「オルガテック東京」は、初のサテライトイベントとして、アジアのマーケットを牽引する東京で2022年にスタートしたといいます。

第3回目の開催を迎える「オルガテック東京2024」には、日本および世界の国と地域から160社を超えるトップブランドが一堂に会し、デザイナーや建築家、ディーラーやデベロッパー、各業界のオーナーや企画経営者など、デザインを重視する業界の多くのキープレーヤーとの交流やコミュニケーションを通して、次世代へとつながるアイディアとインスピレーションを創出するとしています。
ワークスタイルが多様化する時代に応え、最新のソリューションとデザインが持つ無限の可能性をリアルに体感できる場所を提案するといいます。
今年は過去最多となる163社(初出展78社)が参加、約3万人の来場を見込んでいるとしています。

テーマ:「SHIFT DESIGN」未来を働くデザインがある。

卓越したデザイン、そこには思考や機能、スタイルがあり、美しさだけではなく時代を切り拓くポテンシャルが息づいているといいます。そして働く環境において、さらなる効率化を促し、ライフとワークを調和させ、イノベーションを起こす場を創造する。「オルガテック東京2024」のコンセプトは2023年に引き続き「SHIFT DESIGN」だとしています。
クリエイティビティあふれる人や家具、空間が集まる一大イベント。ワークスタイルの未来が、ここで体感できるとしています。

過去最多163社が出展(初出展78社)

今年は過去最多となる国内外から163社(初出展78社)が出展し、約3万人の来場を見込んでいるといいます。
全ての出展者がオルガテック東京に向け新商品やこれからの働き方を提案するといいます。オフィス家具の展示、アイテム数は世界最大規模の催しとなるとしています。

CIRCULAR MIRAI 循環しながら未来を創るマテリアル

資源ロスの排除や再生利用、再資源化を実践する独創的な素材を多数展示

現代の大切なキーワードのひとつである「Circular」を実践する進化した素材を集めた企画展「CIRCULARMIRAI」を「ORGATEC TOKYO 2024」の会場内で開催するといいます。資源ロスの排除や再生利用、再資源化を実践する独創的な素材が多数展示されるとしています。サステナブルな素材が切り拓く「Circular Economy(循環経済)」を目指す各メーカーによる夢のような素材が並ぶ展示空間、ここから未来が始まるとしています。

今年も「ORGATEC TOKYO Awards」を開催

独自のコンセプトや高いデザイン性、優れた技術により「SHIFT DESIGN」を体現している製品やブースを表彰する「ORGATEC TOKYO Awards」。審査員にはインテリア&デザインメディア「エル・デコ」ブランドディレクターの木田隆子氏、建築家のアストリッド・クライン氏、コンテンポラリーデザインスタジオのWe+といった、今の潮流の只中にいるクリエイターを起用したといいます。受賞を目指して創造性を競い合うブースや製品が並んだ会場は見ごたえ満点だとしています。
発表日時:5月30日(木)16時45分から、エクスペリエンスエリアにて表彰式典を執り行うとしています。

KEYNOTE SPEECH/基調講演 TREND FORUMS/トレンドフォーラム

●KEYNOTE SPEECH/基調講演

テーマ「『実験的視座』から考察したワークプレイスの未来」
吉泉 聡 氏(デザイナー)
東6ホール内 エクスペリエンスエリア(無料:自由入場)
5月29日(水)13:00~14:00
素材へのリサーチに基づく情報を起点に高度な造形的表現で知られるよいうTAKT PROJECT。代表の吉泉聡氏が探究するクリエイティブがパブリックな場に立ち現れたとき、ワーカーのコミュニケーションは促進され、モチベーションの向上も期待されるといいます。実験的な視座から導かれるワークプレイスの新しい捉え方とポテンシャル、そして「SHIFT DESIGN」な空間についての話が展開されるとしています。

●TREND FORUMS/トレンドフォーラム

東6ホール内 エクスペリエンスエリア(無料:自由入場)
街づくりから建築、空間、インテリアといった多彩なクリエティブ領域で活躍する3人のクリエイターが登壇するといいます。
「SHIFTDESIGN」にある可能性を見据えながら、これからのワークプレイスやワークスタイルを探るとしています。

「ワークプレイスに革命を」

~ヨーロッパの最新トレンドとワークスタイルの未来像を語る~
ビルギット ゲプハート 氏(トレンドエキスパート)
5月30日(木)11:00~12:00※AI翻訳
ドイツ・シュトゥットガルト出身。労働環境トレンドエキスパート。ルフトハンザなど多くの企業のワークプレイスに関する企業アドバイザーとして活躍。「ニュー・ワーク・オーダー」研究を通して、新たな学習スタイル、 AI、拡張現実、ネットワーク化された企業文化のゲーム理論の可能性についても知見を有するといいます。ジャーナリストとしても活躍しているとしています。

「ワーカーの幸福度を高める建築の解決力」

中村 拓志 氏(建築家)
5月31日(金)11:00~12:00
1974年生まれ。1999年 明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了。同年隈研吾建築都市設計事務所入所。2002年 NAP建築設計事務所を設立。現在、明治大学 理工学部 特別招聘教授、NAPコンサルタント、NAPInternational、NAPデザインワークスの代表も務め、街づくりから家具まで幅広く活躍。日本建築学会賞(作品)など受賞歴も多数。

「オフィスの可能性を拡張するこれからのインテリアデザイン」

片山 正通 氏(インテリアデザイナー)
5月31日(金)12:45~13:45
Wonderwall®代表。コンセプトを具現化する際の自由な発想、また伝統や様式に現代的要素を取り入れるバランス感覚が国際的に高く評価されているといいます。代表作はNOWHERE (BUSY WORK SHOP® 原宿)/ユニクロ グローバル旗艦店(ニューヨーク、パリ、銀座など)/ピエール・エルメ・パリ 青山など多数。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。

(画像はケルンメッセ様HPより)

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