コクヨ、書籍「WORKSIGHT 23号 料理と場所 Plates & Places」を5月15日から発売

コクヨは、同社のヨコク研究所が編集する研究媒体WORKSIGHTの新刊「WORKSIGHT[ワークサイト]23号 料理と場所 Plates & Places」(発行:コクヨ/発売:学芸出版社)を、5/15(水)から全国書店・ECサイトで発売。

Photos by Hironori Kim

世界14カ国から届いた23のエッセイ

同社は、どんなにグローバリゼーションが進もうと、どんなに世界が情報化されようと、「その時/その場所」でしか味わうことのできない”料理”。ラジカルなまでにローカルで、多元的で、分散的な食の世界は、「自律協働社会」の最もダイナミックな実践の場と見なすことができるといいます。
最新号では、日々更新されていく「その時/その場所」の営みとしての料理を、世界14カ国から届いた23のエッセイと、国や時代を超えて食の世界を旅する33冊のブックガイドから掘り起こしたとしています。

書籍概要

書名:『WORKSIGHT[ワークサイト]23号 料理と場所 Plates & Places』
編集:WORKSIGHT編集部(ヨコク研究所+黒鳥社)
ISBN:978-4-7615-0930-9
アートディレクション:藤田裕美氏
発行日:2024年5月15日(水)
発行:コクヨ
発売:学芸出版社
判型:A5変型/128頁
定価:1800円+税

【コクヨが考える「自律協働社会」】

コクヨは、個々の価値観と行動が尊重されながら、人と人との関わり合いも大切にされる社会の構築が必要であるといいます。誰もがいきいきと暮らす未来に求められるものは、「自由な個人」と「協調的なつながり」とが共に成り立つ舞台だとしています。一人ひとりの個性が尊重され自由な発想で輝くことができる。他者と互いの価値観を尊重し合い、共に発展していく。人やモノ、環境がフラットにつながることで、社会をよりよくするための協働があちこちで生まれる。同社はこのようなワクワクする未来を体現する「自律協働社会」の実現を目指すとしています。

【WORKSIGHT[ワークサイト]】

コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。ヨコク研究所と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、ニュースレター(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中だとしています。

【ヨコク研究所】

未来社会のオルタナティブを研究/実践する、コクヨ株式会社のリサーチ&デザインラボ。パーパスである「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする」をキーワードとして掲げ、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸とした活動を展開し、会社の指針となる未来シナリオを更新すると共に、発信によってできたファンやコミュニティの中で新たな社会像をつくり上げるとしています。

【黒鳥社】

いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、雑誌、ウェブ、映像、イベント、旅などメディアを問わず、コンテンツをプロダクション(制作)するコンテンツレーベルだといいます。書籍に『ファンダムエコノミー入門 BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』(2022年6月)、『編集の提案』(2022年3月)、『働くことの人類学【活字版】仕事と自由をめぐる8つの対話』(2021年6月)他。また、ポッドキャスト「こんにちは未来」「愛と死の人類学」「音読ブラックスワン」などの企画制作を行っているとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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