コクヨ、「Liite」のハイタイプとミドルハイタイプ発売

長時間の作業をサポートするチルト機構を搭載したカジュアルチェアー

リビングライクなデザインはそのままに、働く空間に合わせた脚の高さを拡充

コクヨは、長時間の作業をサポートするチルト機構を搭載したカジュアルチェアー「Liite(リーテ)」のハイタイプとミドルハイタイプを5月10日(金)から発売。

「Liite(リーテ)」ミドルハイタイプの設置イメージ

商品の概要

リビングライクなデザインが特徴の「Liite」は、背座を傾けることができるチルト機構と包み込み感のあるシェル形状が人気のカジュアルチェアーだといいます。背クッションは交換できるなど、快適に永く愛用できるサステナブル設計を採り入れているとしています。

同社は、同製品が2022年の発売以来好評を得ていることから、この度ラインアップを拡充し、天板高さ1000㎜のテーブルに対応するハイタイプと、天板高さ900㎜のテーブルに対応するミドルハイタイプを発売したといいます。本体の背座は従来と同じ大きさにしたことで、脚の高いタイプでも安心して背を預けられ、背座を傾けるチルト機構が快適な作業姿勢をサポートするとしています。
また、ミドルハイタイプは、一般的なハイタイプでは座ることが難しいと感じていた小柄な人や下肢に障がいがある人にも使いやすい高さとすることで、より多くの人々が利用できるようになったとしています。

バリエーションも豊富に揃い、背座はクッションタイプと樹脂タイプの2種類から、カラーは張地11色、背座3色、脚3色から選ぶことができるので、合計396通りの組み合わせから空間に合わせて「Liite」のハイタイプとミドルハイタイプをカスタマイズできるといいます。

同社は昨今のABW(*1 Activity Based Working)といった流動的な働き方に合わせてチェアーを提供することで、快適なオフィスづくりに貢献するとしています。
*1:働く人がいまやるべき仕事に対して、いつ・どの場所で行うのが最も効率がよいかを自分で決める働き方のこと。

発売日・価格

発売予定:2024年5月10日(金)
メーカー希望小売価格(消費税抜):ハイタイプ100,800円~、ミドルハイタイプ98,800円~

「Liite」ハイタイプ/ミドルハイタイプの特長

(1)長時間の作業をサポートするチルト機構とシェル形状

ラウンド感をもたせたシェル形状が、安定した姿勢の保持と包み込み感を実現するといいます。背座を傾けるチルト機構は前傾3度、後傾6度に傾き、快適な作業姿勢をサポートするとしています。

(2)環境保全に貢献しながら、永く愛用できるサステナブル設計

汚れやすい背クッションは、スナップボタンで簡単に交換が可能のため、永く良い状態で使うことができるといいます。また、樹脂シェルの一部に、農業廃棄物であるパーム油の搾り房(非可食部)を再利用したバイオマスプラスチックを使用しているといいます。従来なら廃棄される素材を活用することで、石油資源の使用を低減することを目指すとしています。

(左から)カバーリング背クッション、バイオマスプラスチック(TEXa)

(3)リビングライクなデザインと豊富なバリエーション

本体は背と肘部をファブリックで包んだクッションタイプと、軽快ですっきりとした印象の樹脂タイプの2種類から選ぶことができるといいます。クッションタイプの張地は11色、樹脂タイプの背座は3色をラインアップしているとしています。
脚の高さは、天板高さ1000㎜のテーブルに対応するハイタイプと、天板高さ900㎜のテーブルに対応するミドルハイタイプの2種類があるといいます。脚色はホワイト、ブラック、ソフトベージュの3色を用意したとしています。

ハイタイプのクッションタイプ(左2脚)、樹脂タイプ(右2脚)

ミドルハイタイプのクッションタイプ(左2脚)、樹脂タイプ(右2脚)

(画像はコクヨ様リリースより)

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