プラス、家具製品のBIMデータをBIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject」で公開

オフィスチェア、デスクなど10シリーズ約100点を

プラスは、同社の家具製品10シリーズのBIM*データを整備し2024年4月22日からBIMコンテンツプラットフォーム「BIMobject」で公開。

同社によると、これにより、BIM*の普及に伴う設計/デザイン業務に対応すべく、空間イメージや製品情報を提供。BIMを活用した設計に際し、BIMobject内のプラス専用ページ及び、プラス ファニチャーカンパニー公式サイト専用ページから無料でプラス製品のBIMデータをダウンロードし、設計業務の効率化に活用できるといいます。

同社は今回のBIMデータ公開を機に、オフィスづくりの見える化、効率化、スピードアップをサポートするといいます。対象製品は順次ラインアップ拡大を図り、公開予定だとしています。

*BIM(ビム/Building Information Modelingの略称)とは

建築物のデジタルモデルに、部材やコストなど多様な属性データを追加した建築物のデータベースを持たせ、設計・施工・維持管理の各プロセスを横断して活用するためのソリューションだといいます。

≪BIMデータ公開の概要≫

■主な製品シリーズ

<MOKURAL>
ヴィチェンダシリーズ
<システムファニチャー>
XF TYPE-Lx
<スタンダードデスク>
LA Desk、SQ
<チェア>
BeneS、Rena、Fita、NEWMAL、PT SERIES
<ワークラウンジファニチャー>
MARU

■対応CADソフト

Revit®

■BIMobjectについて

BIMobjectは、世界の建設資材や設備等のメーカー製品の3Dデジタルコンテンツをはじめとするあらゆる情報/データを掲載する世界最大のプラットフォームだといいます。メーカーにとっては自社製品をグローバルに発信する場になっているとしています。様々なサイトやソリューションとも幅広く連携できる他、全てを一括管理できる高機能なデータ管理システムとしての側面も持っているといいます。設計者にとってはメーカー監修のオブジェクトデータを無料で入手できる場となっているとしています。
日本国内では、野原グループ株式会社と、BIM コンテンツプラットフォーム「BIMobject」を世界的規模で展開する BIMobjectAB( Malmö Sweden)が 2017年12月27日付で設立したBIM object Japan株式会社が、国内向けにサービス運営をしているとしています。

(画像はプラス様HPより)

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