オカムラ、2製品が「iFデザインアワード2024」を受賞

オカムラは、シーティング「Spectra(スペクトラ)」とミーティングテーブル「Alette(アレッテ)」が、国際的に権威あるドイツの「iF DESIGN AWARD 2024(iFデザインアワード2024)」を受賞したことを3月7日に発表しました。
同社によると、「iFデザインアワード」は、ドイツのハノーバーを本拠地とするiF International Forum Design GmbHが主催し、毎年優れたデザインに与えられる国際的に権威ある賞のひとつだといいます。今回は、72の国や地域から10000点を超える応募があったとしています。

ー受賞製品の概要ー

■シーティング「Spectra(スペクトラ)」

「スペクトラ」は、背面と座面が身体の動きに追従し誰もが快適に座ることができるユニバーサルデザインのオフィスチェアだといいます。リクライニング機構「Active move(アクティブムーブ)」は、少し前傾した姿勢から後傾姿勢へのリクライニング機能と背座の左右へのベンディング機能により身体にフレキシブルに追従する動きを実現し、ワーカーを自然に支えるとしています。薄くコンパクトなメカニズムにしたことによるすっきりとしたシンプルなデザインは、あらゆる空間に調和するといいます。部品点数を削減したシンプルな構造で軽量化を実現し環境負荷の低減に配慮しているとしています。
これまでに、米国「シカゴ・グッドデザイン賞 2023」、ドイツ「Universal Design Award 2023」の「UNIVERSAL DESIGN EXPERT」と「UNIVERSAL CONSUMER」、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しているとしています。

■ミーティングテーブル「Alette(アレッテ)」

「アレッテ」は、固定テーブルのようなシンプルなデザインを保ちながら、機能性を兼ね備えたミーティングテーブルだといいます。決まった向きがない脚のデザインで、天板のどちらからも使用できるとしています。天板はレバー操作で簡単に水平と跳ね上げを行うことができ、未使用時は天板の向きを変えてネスティングすることでコンパクトに収納が可能だとしています。ミーティングから個人作業まで、さまざまなワークシーンに対応するといいます。
これまでに、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しているとしています。

ー「iF DESIGN AWARD(iFデザインアワード)」の概要ー

「iFデザインアワード」は、1954年以来、国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして、またiFロゴは優れたデザインの証として広く認知されているといいます。
この賞は、「プロダクトデザイン」「パッケージデザイン」「コミュニケーションデザイン」「インテリア・内装」「プロフェッショナルコンセプト」「サービスデザイン」「建築」「UX(ユーザーエクスペリエンス)」「UI(ユーザーインターフェース)」の9つの分野で構成されているとしています。

(画像はオカムラ様リリースより)

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