イトーキ、内閣府「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」へ参加
さらなる女性活躍とジェンダー平等の実現をめざして
イトーキの代表取締役社長 湊宏司氏は、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(事務局:内閣府)に参加したことを2月20日に発表しました。同社は、2016年3月に当時の代表取締役社長である平井嘉朗氏も参加していて、引き続き、全国各地の様々な業種の男性リーダーとのネットワークを深めながら、同社における女性活躍とジェンダー平等の取組を加速していくとしています。
「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(以下、「男性リーダーの会」)とは
同社によると女性活躍とジェンダー平等を進めていくための「行動宣言」に沿って取組を進めるとともに、参加者同士によるネットワ―キングを構築し取組や課題を共有し合うことで、企業等の取組を加速するための企業経営者等の集まりだといいます。参加者が自らの想いや取組を内外へ主体的に発信することで、女性活躍とジェンダー平等に向けた社会的な機運の醸成にも寄与するとしています。
現在、企業経営者等や知事・市町村長の320名以上が参加しているといいます。
女性活躍およびジェンダー平等に関する主な取り組み
女性のコミュニティ「SPLi」(サプリ)
自分らしさや多様な個性を活かしながら、リーダーシップを発揮できる環境やプランを用意することで、継続的なキャリアデベロップメントをサポートするコミュニティだといいます。
女性従業員の10%を超えるメンバーが自ら主体的に集まり、様々な活動を展開しているとしています。
「育児休業復職支援金」の導入
イトーキは『明日の「働く」を、デザインする。』企業として、誰もがより自分らしくイキイキと働ける職場環境を目指し、仕事と子育ての両立支援を行っているといいます。その取り組みの一つとして「育児休業復職支援金」制度を導入したとしています。性別問わず、育児休業を取得する直接雇用社員全員に、育児休業の取得期間に応じて支援金を支給するとしています。
「イクボス企業同盟」に加盟
特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン(代表理事:安藤 哲也)が主宰する「イクボス企業同盟」に加盟しているといいます。「イクボス企業同盟」とは、多様化する時代に必要とされる「イクボス」を増やしていくために、積極的に自社の管理職の意識改革を行って、新しい時代の理想の上司・イクボスを育てていこうとする企業のネットワークだとしています。
「男性育休100%宣言」に賛同
男性育児休業取得率100%の実現を目指して、株式会社ワーク・ライフバランスが推進する、男性の育児休業取得率100%に向けて取り組んでいる組織の代表に賛同を呼び掛けている取り組み「男性育休100%宣言」に賛同しているといいます。
女性社員の活躍や成長を支援する環境を整えることは、社会変化への柔軟な対応と顧客の期待に応えし続けていくことにつながり、全社のパフォーマンスの向上を加速させるといいます。同社は、女性活躍、ジェンダー平等の実現に向け、更に活動を促進していくとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)