オカムラ、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー2024」に認定
オカムラは、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の実施に向けて積極的な取り組みを行っている企業をスポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2024」に認定されたといいます。「スポーツエールカンパニー2021」から4年連続での認定だとしています。
「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)は、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の支援や促進に向けた積極的な取り組みを実施している企業を、文部科学省スポーツ庁が認定する制度だといいます。認定企業の取り組みを広く周知することで、従業員の健康管理を考え戦略的に取り組んでいる企業の社会的評価の向上を図ることを目的として、2017年度から認定を開始しているとしています。
オカムラの主な取り組み
■腰痛・肩こり予防対策「ヨガ・ストレッチ」
全国労働衛生週間を活用し、健康管理や職場環境の改善、労働衛生に対する従業員の意識を高める活動とともに、「職場における腰痛・転倒予防ストレッチ」「テレワークによる健康被害防止ヨガ」などリフレッシュ身体活動に取り組み、オンラインコミュニケーションをとりながらの実施や動画配信を行っているといいます。
■健康アプリを活用した歩く習慣作り
日常生活の中で歩くことを意識し歩く習慣作りを目的に、従業員を対象に健康アプリを導入したといいます。歩数を増やすための仕掛けとしてウォーキングイベントなど運動機会を創出していきくとしています。
■パラアスリートによる卓球イベント
卓球のパラアスリートとして活躍している従業員が中心となり、パラスポーツや障がいの理解を深めるための話をしたり、車いす体験や参加者と卓球を一緒に楽しむイベントを各拠点にて開催しているといいます。
今後も、従業員の健康意識向上の促進や運動機会の創出などへの取り組みの強化を図り、従業員の健康保持・増進に努めるとしています。
オカムラのサステナビリティ
オカムラグループは「豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとして、経営方針を原点に企業の社会的責任を果たしているといいます。ステークホルダーからの期待や社会の要請に対しグループ一体となって応えていくために、「人が活きる環境の創造」「従業員の働きがいの追求」「地球環境への取り組み」「責任ある企業活動」の4つの観点から経営の重要課題を特定。具体的な行動計画として各課題に対する中期目標およびKPIを設定し、取り組みを推進しているとしています。
「従業員の働きがいの追求」では、健康と安全に配慮した職場づくりに努め、従業員一人ひとりの多様性を尊重した上で、それぞれが働きがいを感じ、互いに協力し、自己成長できる環境を目指すとしています。