オカムラ、ミーティングチェア「Runa(ルナ)」の品ぞろえ追加

間伐材を用いた木粉配合の樹脂シェルを使用した「Runa(ルナ) プレーンタイプ」を発売

オカムラは、間伐材を用いた木粉配合の樹脂シェルを使用したミーティングチェア「Runa(ルナ)プレーンタイプ」を2024年1月から発売。

「ルナ プレーンタイプ」は、背シェルにトヨタ車体が開発した杉間伐材を配合した樹脂素材「TABWD®(タブウッド)」を使用し、木粉のつぶ感を感じる温かみのある風合いを演出しているといいます。また、間伐材の有効利用に加え木は成長過程で二酸化炭素を吸収するため、二酸化炭素排出量の削減に貢献するとしています。
同社によると、チームでのイノベーションを起こすために、オフィスではコミュニケーションを誘発するオープンミーティングエリアの導入が増加傾向にあり、オープンミーティングエリアではデザインの主張が少ないシンプルな家具のニーズも高くなっているといいます。「ルナ プレーンタイプ」は、2015年の発売のミーティングチェア「ルナ」の新しい品ぞろえだといいます。「ルナ」の背のスリットをなくし、カジュアルからフォーマルまでさまざまな空間に合わせやすいシンプルなデザインだとしています。

ミーティングチェア「Runa(ルナ) プレーンタイプ」の概要

「ルナ プレーンタイプ」は、2015年発売のミーティングチェア「ルナ」の新しい品ぞろえだといいます。

■さまざまな空間に合わせやすいシンプルなデザイン

「ルナ」の背にあったスリットをなくしシンプルなデザインにすることで、カジュアルからフォーマルまでさまざまなミーティングエリアになじむデザインにしているといいます。カラーは落ち着いた色味で空間に合わせやすい4色展開。

■杉間伐材を配合した樹脂素材「TABWD®(タブウッド)」を使用

背シェルに、トヨタ車体株式会社が開発した杉間伐材を配合した樹脂素材「TABWD®」を使用しているといいます。「TABWD®」を使用することで、間伐材の有効利用ができるとともに、木は成長過程で二酸化炭素を吸収するため、二酸化炭素排出量の削減に貢献するとしています。また、背シェルに木粉のつぶ感を感じる温かみのある風合いを演出しているとしています。

カラー:ホワイト、ブラック、ライトグレージュ、ダークグレー
価格(税抜き):52,000円

オカムラの「GREEN WAVE(グリーン・ウェーブ)」の取り組み

オカムラグループは、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、これまでの活動をさらに強化するとともに、新たな視点に立った取り組みを展開しているといいます。1997年からGREEN(環境配慮)のWAVE(波)を自ら起こし、その波に乗るという「GREEN WAVE(グリーン・ウェーブ)」の考えの下に、製品に関する同社独自の環境基準を策定し、環境に配慮した製品の拡充を図ってきたとしています。2021年から、製品に関するオカムラ独自の環境基準の見直しを行い、製品開発における「サーキュラーデザイン」の考え方を策定し、取り組みを加速しているとしています。

オカムラの「サーキュラーデザイン」思考

オカムラは、「サーキュラーデザイン」思考による製品開発をしています。「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の考えに基づき、「製品企画・設計」から「調達」「製造」「販売」「メンテナンス」「再使用」「リサイクル」に至るまでの製品ライフサイクルの中で、限りある資源をより長く有効に使用し、廃棄物の発生を最小化するものづくりを目指すことで、地球環境への配慮を徹底し、持続可能な社会づくりに貢献するとしています。

(画像はオカムラ様リリースより)

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