コクヨ、「WORKPOD HUDDLE」を発売へ

天井付きセミオープンタイプの可動式ブース

オフィスにおけるリアルなコミュニケーションの機会を拡げ、さまざまな用途やオフィスの変化に対応

コクヨは、オフィスにおけるリアルなコミュニケーションの機会を拡げる、天井付きセミオープンタイプの可動式ブース「WORKPOD HUDDLE(ワークポッド ハドル)」を2024年5月から発売するといいます。

可動式ブース「WORKPOD HUDDLE」

商品の概要

同社によると、コロナ禍以降もハイブリッドワークの継続傾向が見られるなかで、出社時の社内コミュニケーションの質の向上や、人員の増加などの変化に対応できるオフィス運営が課題に挙がっているといいます。

そこで同社は、可動式ブースの製品ラインアップを拡充することで、ワーカーの活発なコミュニケーションの創出につながる空間を提案するといいます。この度発売する「WORKPOD HUDDLE」は、カジュアルな雰囲気の天井付きセミオープンタイプだとしています。
正面・背面と建具がないセミオープンの仕様で出入りがしやすく、ワーカー同士の交流を促すといいます。天井付きで「こもり感」があり、内装パネルには吸音材を使用しているため声の反響を抑え、居心地の良い空間を演出するとしています。また、移設が可能なためレイアウト変更にも柔軟に対応でき、造作工事で対応するよりも設備工事関連の負担を抑え、変化にフレキシブルに対応できるとしています。

サイズは奥行の異なる3タイプ(奥行1200㎜、1800㎜、2400㎜、幅は2400㎜共通)、外装・内装は不燃仕様のクロス9色、ソファーは11色から選ぶことができるといいます。内装仕様はソファータイプと、好みの家具が設置できるフリータイプがあるとしています。壁面の外装仕上げのカスタマイズ要望にも対応予定だとしています。

発売日・価格

発売予定:2024年5月予定
メーカー希望小売り価格(消費税抜):工事単位ごとに見積もり

可動式ブース「WORKPOD HUDDLE」の特長

(1)セミオープン仕様のカジュアルな雰囲気のデザイン

気軽に着席しやすく、コミュニケーションの取りやすいセミオープン仕様だといいます。短時間の打合せや偶発的に会った人との会話など、話しやすい空間を構築するとしています。出入りのしやすさはもちろん、周囲の人も気軽に参加がしやすくワーカー同士の交流を促すとしています。
デザインは外装にもクロスを使用し、カジュアルな雰囲気に仕上げているといいます。カラーバリエーションも豊富に取り揃え、外装・内装は不燃仕様のクロス9色、ソファーは11色から選ぶことができるとしています。背面パネルの有無も選択可能だとしています。

奥行1800㎜背面オープン仕様設置イメージ

奥行2400㎜背面パネル仕様設置イメージ

(2)適度な「こもり感」を感じる天井付きで、好みの照明や家具の設置も可能

内装パネルには吸音材を使用しているため、ブース内の声が反響せずに居心地の良さをサポートするといいます。天井にはLED照明の他、照明用引掛シーリングが備わるためお好みの照明を取り付けることもできるといいます。内装はソファー仕様とフリー仕様から選択でき、フリー仕様は使用目的に合わせた家具を設置可能だといいます。空間や用途に合わせてブース内部の雰囲気をアレンジできるとしています。

内装フリータイプ(ペンダント照明、家具設置イメージ)

(3)変化するオフィス空間にもフレキシブルに対応可能

熱感知式消火器付きで可動式ブースとして設置ができるため、設備工事の負担を抑えることができるといいます。従来の造作工事では対応できなかった移設も可能になり、今後のレイアウト変更や移転時にもフレキシブルに対応できるとしています。
※設置時には消防署への特例申請が必要だとしています。

(画像はコクヨ様リリースより)

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