イトーキ、七十七銀行とＪ-クレジットの活用にかかる取引先支援に関する業務提携を締結

Ｊ-クレジットの活用による地域、顧客のCO2排出量の削減等、脱炭素化に向けた取組みを支援

イトーキは、株式会社七十七銀行と、Ｊ-クレジット（※）の活用にかかる取引先支援に関する業務提携を締結したことを１２月１２日に発表しました。同社が東北地域の金融機関とカーボン・オフセット事業における業務提供を締結するのは初めてだといいます。

（※）省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。

同社は、2010年のカーボン・フットプリント制度試行事業への参画をきっかけに、2011年からカーボン・オフセットに関する事業を開始。J-クレジットのニーズが急速に高まるなか、顧客企業のカーボン・ニュートラル目標の達成、グローバルイニシアチブへの報告・活用や、カーボン・オフセット商品・サービスへの活用のために、J-クレジット・プロバイダーとして、多様で豊富なクレジットの提供や、創出支援などのサービスを提供してきたといいます。

今回、宮城県仙台市に本店を構える七十七銀行との連携により、Ｊ-クレジットの活用による地域、顧客のCO2排出量の削減等、脱炭素化に向けた取組みを支援するとしています。
今後も同社は、J-クレジット制度の活性化、カーボン・ニュートラルな社会の実現に向けて、様々なサービスの展開に取り組んでいくとしています。

１．提携先の概要
会社名 株式会社七十七銀行
本店 仙台市青葉区中央三丁目3番20号
代表者 取締役頭取 / 代表取締役　小林 英文　氏
事業内容 銀行業

２．本業務提携により提供するサービス
J-クレジットの創出 J-クレジットの創出および活用のコンサルティング
J-クレジットの売買 J-クレジットの売買、カーボン・オフセットのサポート

（画像はイトーキ様リリースより）