オカムラ、「PRIDE指標2023」において「ブロンズ」に認定
LGBTQ+への取り組み評価指標
オカムラは、2023年11月、任意団体「work with Pride」が職場におけるLGBTQ+※への取り組みを評価する指標「PRIDE指標2023」において「ブロンズ」に認定されたことを11月16日に発表しました。
※LGBTQ+ : Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Queer/Questioningの頭文字で表される、性的マイノリティおよび言葉では表しきれない性のあり方を表す総称。
同社では、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン方針を策定し、公平な機会のもと、個の違いを尊重し、認め合い、従業員それぞれが働きがいを感じながら互いに協力し自己成長できる環境を目指しているといいます。LGBTQ+に関する取り組みとして、当事者のさまざまな要望を吸い上げるための相談窓口と専用メールアドレスの設置、LGBTQ+ について理解を深めるための全従業員に対するe-ラーニングの実施、戸籍上の氏名とは異なる氏名の使用が可能な社内呼称の選択制度、啓発ポスターの作成と配布、全従業員に配信されるメールによる啓発活動などを行っているとしています。
同社は、これらの取り組みへの評価により、「PRIDE指標2023」において「ブロンズ」に認定されたとしています。
ーPRIDE指標についてー
「PRIDE指標」は、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現するために、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した、日本初の職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取り組みを評価する指標だといいます。「PRIDE」の各文字に合わせた「Policy(行動宣言)」「Representation(当事者コミュニティ)」「Inspiration(啓発活動)」「Development(人事制度・プログラム)」「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つの指標で評価され、各指標の獲得点数によりゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で認定されるとしています。
ーオカムラのダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進ー
オカムラは、多様な人財が活躍できる制度や仕組みづくり、職場改善に取り組むとともに、個々の従業員が意識を変え行動しながら働ける環境を追求しているといいます。
ダイバーシティを経営課題と捉え、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン方針のもと、雇用と職場環境の整備に努めています。「多様性の受容」の考え方を基本に、さまざまな属性・価値観・発想を持つ人財を積極的に採用し、一人ひとりの従業員が働きやすく、十分に能力が発揮できる環境づくりに取り組むとともに、社会・文化の多様性や環境の変化に柔軟に対応できる企業文化の醸成に結びつけているとしています。