東京オフィストレンド オフィス家具週間トレンド報告

11/6 ~11/12、オフィス家具業界の主なハイライト(+コラム)③

【今週の目次】

① イトーキ、職場におけるLGBTQへの取り組みを評価する「PRIDE指標2023」において、最高評価「ゴールド」を受賞

② イトーキ、Solmio、Feels、knot Work Wood が「ウッドデザイン賞2023」を受賞

③ イトーキ、子供向けハイエンド学習チェアの新モデル2機種を発売

④ アスクル、オカムラと共同開発した家具シリーズ「Justus(ジャスタス)」を発売新着

+注目のコラム オフィス山人の少し深堀り

イトーキ、職場におけるLGBTQへの取り組みを評価する「PRIDE指標2023」において、最高評価「ゴールド」を受賞

社員一人ひとりが「活き活き」と働ける職場づくりを実践し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進

2023年11月6日から12日までのオフィス家具業界の主なハイライトについては、イトーキは、職場におけるLGBTQなどの性的マイノリティ (以下 LGBTQ) に関する取り組みの評価指標、「PRIDE指標」において最高評価「ゴールド」を、2023年11月7日(火)に受賞したといいます。

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イトーキ、Solmio、Feels、knot Work Wood が「ウッドデザイン賞2023」を受賞

イトーキは、「Solmio(ソルミオ)」「Feels(フィールス)」「knot Work Wood(ノットワークウッド)」が、「ウッドデザイン賞2023」を受賞したといいます。

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イトーキ、子供向けハイエンド学習チェアの新モデル2機種を発売

イトーキは、受験勉強やプログラミングなど長時間勉強する小学生にむけて、正しい姿勢で集中できる工夫を詰め込んだ高機能な学習チェアの新モデル「KS32」「KS5」を11月9日に同時発売。

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アスクル、オカムラと共同開発した家具シリーズ「Justus(ジャスタス)」を発売新着

アスクルは、運営する事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」が11月8日から、オフィス家具トップメーカー(同社)の株式会社オカムラと共同開発したオフィス家具シリーズ「Justus(ジャスタス)」をアスクル限定で発売するといいます。
同社によると、コロナ禍を機にテレワークが急速に普及し、テレワークや出社などを組み合わせたハイブリッドワークを導入する企業が増え、職場環境の整備はより柔軟な対応が求められているといいます。


同社は、ビジネス環境が多様化するなかで顕在化したハイブリッドワークならではの長時間のデスクワークや周囲の視線、身体への負担、収納スペースの狭さという悩みを解決し、機能や使い勝手にこだわったオフィス家具をオカムラと共同開発。「私たち(us)」にとって「ちょうどいい(just)」を実現する「Justus」が誕生したとしています。

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注目のコラム オフィス山人の少し深掘り

今週まず注目した記事については、イトーキ、Solmio、Feels、knot Work Wood が「ウッドデザイン賞2023」を受賞があります。

同社によると、「Feel So Wood(フィールソーウッド)」とは、「目で見て触って心地の良さを感じる」をコンセプトに、イトーキが木を活かして作る新たな製品群だといいます。「Solmio(ソルミオ)」「knot Work Wood(ノットワークウッド)」「Feels(フィールス)」「Silta(シルタ)」をはじめ、今後も製品を拡充していくとしていますが、山人はこれらの製品をオルガテック東京2023で初めて見たのですが、単に木を使った製品だというだけでなく、まさに木を活かして作る新たな製品群とあるとおり、いままで見たこともない新たな世界をオフィスに持ち込んだと感じました。これは今後オフィスにおいて木が活かされる1つの大きな方向性だと思っています。

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イトーキ、子供向けハイエンド学習チェアの新モデル2機種を発売の記事ですが、子供たちの使う製品こそ最新の技術、確かな品質を投入するべきではないかと思います。

「スマートロッキングなど独自の機能で長時間学習中の子供の正しい姿勢をサポート、としていますが、子供たちの家庭での学習環境の大きな変化に敏感に反応し対応した同社の提案を評価したいと思います。

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アスクル、オカムラと共同開発した家具シリーズ「Justus(ジャスタス)」を発売新着の記事ですが、多くのポイントを含む記事だと思います。


まず1つ目は、オカムラと共同開発し、アスクル限定で販売するということ。この企画がどのように進められたのかは不明ですが、オカムラの眼鏡にかなったとうことは大きなポイントだと思います。
2つ目は、顧客の悩みを解決することを目的としながら、「ちょうどいいサイズ」「ちょうどいい機能」「ちょうどいい価格」という中身をしっかりと考えた商品としていることです。ハイブリッド時代に相応しいオフィスをちょうどいい価格で提供するということで、理にかなったオフィス市場の裾野の広がりが期待できるということだと思います。
3つ目は、アスクルという通販の巨人がトータルブランドとしてオフィス市場に参加するということは、今後オフィス市場はますます有力な市場になると考えているのではないかということです。それは単に同社の動きだけでなく、世界の思潮、気運が大きくオフィスに傾いてきているのではないかと期待できることなのではないかと思います。

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(このコラムは、あくまでも山人の主観的なものです。従って各メーカー様には何の関係もありません)

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