イトーキ、成田空港のラウンジスペースをリニューアル
フライト前のひと時を本格的な仕事時間に
イトーキは、2018年3月から成田国際空港第1ターミナル南ウィング4F出発ロビーに設置しているフライト前の快適なワークスタイルを可能にするイトーキプロデュースのラウンジスペースを、11月5日(日)にリニューアルしたといいます。出国審査前のエリアに位置し、だれでも無料で利用できるワーク&リラックススペースだとしています。
働く場所やスタイルの多様化が加速するなか、『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げる同社は、オフィスに限らず公共スペースのプロデュースも行っているといいます。2018年からは成田国際空港株式会社とのコラボレーションにより、空港内でもオフィスと同じように快適に生産性高く仕事ができる空間として、成田空港を利用する全ての働く人々に向けて同ラウンジエリアを提供してきたとしています。
そしてこの程、空港施設利用者満足度の更なる向上を目的にラウンジエリアのリニューアルを図ったといいます。家具やレイアウトの見直しにより、働く人々だけでなく、より多くの人々が快適に過ごせる空間を目指すとしています。
主な特徴
集中作業からリラックスまで、快適なひと時を実現する2種類のラウンジ
空港の待ち時間、多くの人にフライトまでの時間を有意義に過ごしてもらえるよう、タイプの異なる2種類のラウンジを用意したといいます。
ワークラウンジでは、仕事や読書・リラックスなど一人ひとりが上質な時間を過ごすことができるといいます。オープン席からクローズ席まで様々な席があり、自由に場所を選んで利用できる、まるでオフィスのような快適空間を空港内で実現したとしています。今回のリニューアルにより、ラウンジ内の動線や視認性を改善し、より多くの人にとってフレンドリーな場へと生まれ変わったとしています。
オープンラウンジは、食事やコミュニケーションに適した空間だといいます。周囲の席との最適な距離感を保つことで、1人~多人数まで快適に利用できるとしています。ラウンジの入口付近には、通路側に向いたシンボリックなソファ席を配置しエリアの認知性を高めるとともに、ラウンジの奥へ誘うようなデザインにしたとしています。
サステナブルな家具や素材の活用により、人と環境にやさしいラウンジ空間
ワークラウンジの中央にある天然木を使用したビッグテーブルは、地域材活用ソリューション「Econifa(エコニファ)」のネットワークを活用して開発された「Silta(シルタ)」というプロダクトで、炭素固定化に貢献しているといいます。またリニューアルした一部の椅子にPFAS(有機フッ素化合物)不使用・57%リサイクルポリエステルのサステナブルな張地である「Knoll Textiles(ノルテキスタイル)」を採用していて、環境配慮型の空間となっているとしています。
イトーキラウンジエリア概要
場所 成田国際空港第1ターミナル南ウィング4F出発ロビー ※出国審査前エリア
座席数 ワークラウンジ49席、オープンラウンジ59席
料金 無料
営業時間 5:00~24:00
設備 無料Wi-fi完備、一部座席に電源完備
今回のリニューアルにより、日本を代表する玄関口である成田空港の品質向上・お客様満足度向上に貢献するとともに、同社がデザインする "明日の「働く」空間" を国内外に広く発信していくとしています。
(画像はイトーキ様リリースより)