イトーキ、子供向けハイエンド学習チェアの新モデル２機種を発売

2023年11月17日 2023年11月17日

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独自の機能で長時間学習中の子供の正しい姿勢をサポート

イトーキは、受験勉強やプログラミングなど長時間勉強する小学生にむけて、正しい姿勢で集中できる工夫を詰め込んだ高機能な学習チェアの新モデル「KS32」「KS5」を11月9日に同時発売。

同社の子供向けハイエンド学習チェアは、2010年の発売以来シリーズ（トワイスシリーズ）累計販売台数７万脚を突破したといいます。
同社によると、近年、家庭での子供たちの勉強のしかたが大きく変わっているといいます。首都圏における中学受験率の上昇、2020年から小学校で必修化されたプログラミング教育など、小学生が長時間勉強する機会が増加しているとしています。このような背景をもとに、長時間の勉強をサポートする高機能な学習チェア2モデルを発売するとしています。

イトーキ独自機能が多数搭載

「KS32」は、正しい姿勢と休息姿勢で長時間でも勉強に集中できる工夫を詰め込んだ、イトーキ学習チェアの最上位モデルだといいます。「KS5」は、正しい姿勢はそのままに求めやすい価格帯を実現したモデルで、どちらもイトーキ独自機能を中心とした工夫で、子どもの集中力を高めて机に向かう時間を手助けするとしています。

集中力を持続させる「スマートロッキング機能」

背にもたれると操作レスでロッキングし、勉強に集中できる正しい姿勢からリラックス姿勢まで、どちらの姿勢でも腰部をしっかりサポート。現在市場に流通している学習チェアの中で「KS32」唯一の機能だといいます。

座面の奥行と背もたれの高さを同時調節「背奥行傾斜スライド調節」機能

人間工学（エルゴノミクス）に基づいた同社独自設計の斜めスライド機構（最大8cm）で、正しい姿勢に重要な背もたれの奥行きと高さを同時に調節することができるとしています。

子どもの集中を邪魔しない「座面の回転止め」（特許第4137079号）

支柱にある座面ロック機能によってワンタッチで座面の回転ロックと可動を切り替え可能だといいます。くるくる回るのが楽しくて遊んでしまう場合は、座面をロックすることで子どもの集中を邪魔しないといいます。

足裏が安定して座りやすい「ゆったりステップ」

フットステップ（足置き）は、奥行き・幅共に広く、子供の足をしっかりと支えられる大きさを独自に開発。子供の成長に合わせて高さの調節ができ、成長により必要がなくなれば取り外して使用することができるとしています。

フットステップを支える「ズレ止めクリップ」（特許第5458675号）

「使っているうちに足置きが下がってしまう」という顧客の声から生まれたイトーキ独自設計のズレ止めクリップ。フットステップをより安全に使うために必要な機能だといいます。1脚に3個付属しており、4段階の調節が可能。足置きがズレることなく、しっかりと保持できるので、より安全に使えるとしています。

他にも、子どもに安心して使用できる機能が充実

様々な姿勢をとる子どもの身体をしっかりとサポートできるよう、背もたれにはダブルアームを採用。また、座面には硬めのウレタンと柔らかなウレタンの二重構造で、長く座っても疲れにくい快適な座り心地と耐久性を両立しているといいます。他にも、周りの家具を傷つけないプロテクターや荷重ロック付きキャスターなど、安心して使用できる機能も充実しているとしています。

部屋に合わせやすいシンプルデザイン

「KS32」のカラーバリエーションは、爽やかな印象のミントグリーン、ピンク、パープル、ネイビー、グレーの5色を、「KS5」はブラックフレームに合うシックな印象のネイビー、ブラック、グレーの３色をラインアップ。ランドセルで人気があるミントグリーンは、イトーキの学習チェアとして初めて登場するカラーだといいます。また、「KS32」は2010年に発売した「KS31」から、背もたれに丸みを持たせた、よりカジュアルな印象となっているといいます。どちらも家庭のインテリアに馴染みやすいデザインだとしています。